CCLの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【CCL】カーニバルの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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【CCL】カーニバルの株価データ
カーニバル(CCL)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $9.06 |
前日比 | +$0.12(+1.34%) |
年間高値 | $24.449 |
年間安値 | $6.735 |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
CCLの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
カーニバル(CCL)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、緩やかな成長から下落局面が始まったチャートとなっています。
S&P500との比較
カーニバル(CCL)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアンダーパフォームしていることがわかります。
【CCL】カーニバルの配当金データ
カーニバル(CCL)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | 22.08% |
年間配当額 | $2 |
配当支払い月 | 3, 6, 9, 12月 |
連続増配年数 | 0年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
カーニバル(CCL)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
株価が低迷していて、かなりの高配当になっていることが確認できます。
四半期配当の推移
カーニバル(CCL)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
配当金の増配は2019年に止まっていて、横ばいが続いています。
増配率の推移
カーニバル(CCL)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率は年ごとにバラツキがあり、安定していないことがわかります。
【CCL】カーニバルの銘柄分析
ここからは、カーニバル(CCL)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 一般消費財 |
S&P格付 | BBB- |
採用指数 | S&P500 |
CCLは、一般消費財セクターに所属する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: カーニバル-IR
CCLの自社環境
カーニバル(CCL)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- カーニバルクルーズライン
マルディグラ、ビスタ、ドリーム - コスタクルーズ
スメラルダ、フォーチュナ - プリンセスクルーズ
ダイヤモンド・プリンセス
CCLは、世界最大のクルーズ客船の運航会社です。傘下に9つのブランドを有し、豪華客船で行くクルーズ旅行を催行しています。
近年のクルーズ旅行は、1週間以内の短い期間で安価な料金設定がされた現代クルーズと言われるプランが主流となります。
引用元:カーニバル 公式
CCLの業績推移
CCLの競合環境
カーニバル(CCL)の競合企業としては、次のような2社が挙げられます。
- ロイヤル・カリビアン・クルーズ
- ノルウェージャン・クルーズライン
カーニバル、ロイヤル・カリビアン・クルーズ、ノルウェージャン・クルーズラインが、世界の3大クルーズ会社と呼ばれています。
その中でも、カーニバルはシェア48%で世界No.1のポジションを獲得しています。
引用元:Seeking Alpha
CCLの市場環境
クルーズ客船分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- 世界のクルーズ人口は、年平均+4.3%で増加を続ける
- 市場規模としては北米が最大で、世界の約4割を占める
- 新型コロナウイルス流行の中で、感染症リスクが顕在化
世界のクルーズ人口は、年平均+4.3%で増加を続けています。特に北米での人気が高く、市場全体の約4割を占めています。
一方で、2新型コロナウイルスの流行でクルーズ旅行の感染症リスクが改めて顕在化し、今後の見通しは不透明な状況です。
引用元:国土交通省 四国地方整備局
まとめ
今回は【CCL】カーニバルの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- CCLの株価は低迷していて、S&P500を大きくアンダーパフォームしています
- 配当金の増配は2019年に止まり、株価低迷で配当利回りが上昇しています
- CCLは、世界最大のクルーズ客船の運航会社で、クルーズ旅行を催行しています
- クルーズ業界でのシェアとしては、シェア48%で世界No.1のポジションです
- 世界のクルーズ人口は、北米での人気が牽引し年平均+4.3%で増加しています
CCL以外にも、高配当銘柄情報を提供してくれるオックスフォードインカムレターの無料メルマガも活用してみましょう。
また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【CCL】カーニバルの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。