GLWの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【GLW】コーニングの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
クリックできる目次
【GLW】コーニングの株価データ
コーニング(GLW)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $32.17 |
前日比 | $-0.32(-0.98%) |
年間高値 | $42.76 |
年間安値 | $29.78 |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
GLWの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
コーニング(GLW)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、伸び悩んでいるチャートとなっています。
S&P500との比較
コーニング(GLW)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500をアンダーパフォームしていることがわかります。
【GLW】コーニングの配当金データ
コーニング(GLW)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | 3.36% |
年間配当額 | $1.08 |
配当支払い月 | 3, 6, 9, 12月 |
連続増配年数 | 12年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
コーニング(GLW)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
連続増配が続いていて、かなりの高配当になっていることが確認できます。
四半期配当の推移
コーニング(GLW)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、2011年以降は増配を続けています。
増配率の推移
コーニング(GLW)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率は高めの水準にあり、10%以上で推移していることがわかります。
【GLW】コーニングの銘柄分析
ここからは、コーニング(GLW)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 情報技術 |
S&P格付 | BBB+ |
採用指数 | S&P500 |
GLWは、情報技術セクターに所属する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: コーニング-IR
GLWの自社環境
コーニング(GLW)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
GLWは、世界最大級のガラス製品メーカーです。材料科学に強みを持ち、ガラス製品とセラミックス製品を世界中に展開しています。
iPhoneに搭載されている強化ガラスのゴリラガラスが有名で、スマホ・タブレットなど50億台のデバイスに搭載されています。
引用元:ゴリラガラス公式サイト
GLWの業績推移
GLWの競合環境
コーニング(GLW)の競合企業としては、次のような3社が挙げられます。
- 旭硝子
- 日本電気硝子
- アヴァンストレート
ディスプレイ用ガラスの分野は、コーニング・旭硝子・日本電気硝子の3社で世界シェアの9割以上を占めている寡占市場です。
コーニングは、その中でも圧倒的な存在で世界1位のシェア52%を獲得しています。
引用元:PIECE OF JAPAN
GLWの市場環境
ディスプレイ用ガラス分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- 世界のディスプレイ用ガラス需要は、年平均+5.6%で増加
- 直近の動向としては、成長の鈍化と低価格化が進む
世界のディスプレイ用ガラス需要は、スマートフォンやタブレットの普及が後押しとなり、年率+5.6%で増加しています。
ただし近年は、需要の一巡で成長が鈍化していることに加えて、各社のシェア争いで低価格化も進んでいる状況です。
引用元:OMDIA
まとめ
今回は【GLW】コーニングの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- GLWの株価は停滞していて、S&P500をアンダーパフォームしています
- 配当金は、12年間連続増配を続けていて、配当利回りが上昇しています
- GLWは、世界最大級のガラス製品メーカーで、ゴリラガラスで有名です
- ディスプレイ用ガラス分野で、世界1位のシェア52%を獲得しています
- 世界のディスプレイ用ガラス需要は、年率+5.6%で増加を続けています
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以上、「【GLW】コーニングの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。