Tの株価・配当金データを知りたい方へ

最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴[birth day="20150401"]年のブロガーです。
今回は、【T】AT&Tの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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【T】AT&Tの株価データ

AT&T(T)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
| 株価 | $[price stock="T"] |
| 前日比 | [sign stock="T"]$[diff stock="T"]([sign stock="T"][ratio stock="T"]%) |
| 年間高値 | $[high stock="T"] |
| 年間安値 | $[low stock="T"] |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
Tの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
AT&T(T)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、長らく低迷しているチャートとなっています。
S&P500との比較
AT&T(T)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアンダーパフォームしていることがわかります。
【T】AT&Tの配当金データ

AT&T(T)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
| 配当利回り | [dividend_yield stock="T"]% |
| 年間配当額 | $[dividend stock="T"] |
| 配当支払い月 | 2, 5, 8, 11月 |
| 連続増配年数 | [birth day="19840403"]年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
AT&T(T)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
配当利回り6〜8%付近をターゲットに横ばいで推移していることが確認できます。
四半期配当の推移
AT&T(T)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、1985年以降は増配を続けています。
増配率の推移
AT&T(T)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率は年々低下してきていて、今後も低下が続くと予想されます。
【T】AT&Tの銘柄分析

ここからは、AT&T(T)のビジネスについて分析をしていきます。
| セクター | 通信サービス |
| S&P格付 | BBB |
| 採用指数 | S&P500 |
Tは、通信サービスセクターを代表する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: AT&T-IR
Tの自社環境
AT&T(T)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- 通信サービス
固定電話、携帯電話、ネット回線 - エンタメ事業
CNN、ディレクTV
AT&Tは、米国の通信キャリアです。日本でいうNTT・KDDI・ソフトバンクのように通信サービスを総合的に提供する企業です。
近年は、エンタメ事業へ進出していて、米国の大手メディアであるタイム・ワーナーを買収すると2016年に発表しました。
米通信大手AT&Tのタイムワーナー買収承認 連邦地裁 https://t.co/TqPNStDDIW
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) June 12, 2018
Tの業績推移
Tの競合環境
AT&T(T)の競合企業としては、次のような3社が挙げられます。
- ベライゾン
- Tモバイル
- スプリント(ソフトバンク)
通信キャリアとしての競合は、ベライゾンとTモバイル、スプリントを買収したソフトバンクという4大キャリアです。
AT&Tは通信キャリア間の厳しい競争の中でもシェアを伸ばし、約4割でNo.1のシェアを獲得しています。
引用元:Statista
Tの市場環境
通信分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- 携帯電話向けの通信市場は、既に飽和していて横ばいの推移
- 2020年の5G本格開始で、IoT向けの需要が増えていくと予測
スマートフォン向けのネットワーク回線は、既に米国内での普及率が100%を超えていて、横ばいの推移が続いています。
今後は、スマートフォンを中心とした需要から、IoTを実現するキーテクノロジーとして、新しい需要が生まれると考えられます。
引用元:総務省 米国の携帯電話市場の推移
まとめ
今回は【T】AT&Tの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- Tの株価は緩やかな成長で、S&P500をアンダーパフォームしています
- 配当金は、[birth day="19840403"]年間連続増配を続けていて、配当利回り6〜8%の水準です
- AT&Tは、米国の通信キャリアで、通信サービスを総合的に提供する企業です
- 通信キャリア間の厳しい競争の中で、No.1のシェア4割を獲得しています
- スマホ用通信は飽和傾向で、今後はIoT向けの通信需要が増えると考えられます
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また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【T】AT&Tの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。



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