TGTの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【TGT】ターゲットの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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【TGT】ターゲットの株価データ
ターゲット(TGT)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $164.25 |
前日比 | $-3.27(-1.95%) |
年間高値 | $262.74 |
年間安値 | $141.8 |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
TGTの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
ターゲット(TGT)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、急速に成長しているチャートとなっています。
S&P500との比較
ターゲット(TGT)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアンダーパフォームしていることがわかります。
【TGT】ターゲットの配当金データ
ターゲット(TGT)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | 2.19% |
年間配当額 | $3.6 |
配当支払い月 | 3, 6, 9, 12月 |
連続増配年数 | 52年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
ターゲット(TGT)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
増配分以上に株価が上昇していて、配当利回りが下がっていることが確認できます。
四半期配当の推移
ターゲット(TGT)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、1972年以降は増配を続けています。
増配率の推移
ターゲット(TGT)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率は年々低下してきていて、3%前後の水準にあることがわかります。
【TGT】ターゲットの銘柄分析
ここからは、ターゲット(TGT)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 一般消費財 |
S&P格付 | A |
採用指数 | S&P500 |
TGTは、一般消費財セクターを代表する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: ターゲット-IR
TGTの自社環境
ターゲット(TGT)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- ディスカウントストア
ターゲット、スーパーターゲット
TGTは、米国のディスカウントチェーンです。安くて品揃えが豊富なことが特徴で、米国全土に約1,900店舗を展開しています。
ターゲットは生活用品やアパレル・家電などを扱い、スーパー・ターゲットは食料品と生活用品を扱っています。
引用元:ターゲット 公式サイト
TGTの業績推移
TGTの競合環境
ターゲット(TGT)の競合企業としては、次のような4社が挙げられます。
- ウォルマート
- クローガー
- コストコ・ホールセール
- アマゾン・ドット・コム
米国の小売業はアマゾンとの競争が激しくなっていますが、ターゲットはECサイトを強化していて既に大きな成功を収めています。
小売業の売上高ランキングを見ると、ターゲットは世界11位に位置しています。
引用元:デロイトトーマツ
TGTの市場環境
小売分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- 米国の小売市場は、経済成長と消費増加により拡大を続ける
- 米国の小売市場は、EC(ネット通販)へのシフトが進む
米国の小売市場は、好調な経済成長と消費増加を背景に年率5%ほどで拡大を続けています。
EC化が進んでいますが、伝統的な小売業者も従来の店舗販売とオンライン販売を併用することで売上を伸ばしています。
まとめ
今回は【TGT】ターゲットの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- TGTの株価は緩やかな成長で、S&P500を僅かにアンダーパフォームしています
- 配当金は、52年間連続増配中ですが、株価上昇で配当利回りが下がっています
- TGTは、米国のディスカウントチェーンで、品揃えが豊富で安いことが特徴です
- 小売業の売上高で世界11位の位置で、ECサイト強化にも成功しています
- 米国の小売市場は、好調な経済成長と消費増加により、拡大を続けています
TGT以外にも、高配当銘柄情報を提供してくれるオックスフォードインカムレターの無料メルマガも活用してみましょう。
また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【TGT】ターゲットの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。