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ブログ記事でペルソナ設定する方法~検索ユーザーの意図を盛り込む~

ブログ記事のペルソナを設定したい方へ

記事のターゲットを明確に定められていない。
検索ユーザーの意図に答える記事を書きたいな。

本記事では、このような疑問に答えます。

この記事を書いている かしわもち は、ブログSEO歴14年のブロガーです。

今回は、記事に検索ユーザーの意図を盛り込むペルソナ設定の方法を解説します。

この記事の著者
米国株投資ブロガー かしわもち

米国株投資ブロガー

かしわもち

@kashiwamichi3

プロフィール

米国株投資とブログ副業で人生をレベルアップさせた米国株投資ブロガーです。高配当利回り&連続増配&高利益率の銘柄を中心に、バイ&ホールド戦略で投資しています。
著者情報の詳細もご確認ください。

ブログ記事のペルソナについて

ブログ記事のペルソナについて

ペルソナとは、ブログ記事のターゲットとするモデルユーザー像のことを意味します。

記事のターゲット層が定まっていない状態では、SEOで重要となる読者ニーズに応える情報を書くことが難しくなります。

そこで、ペルソナを設定して具体的なターゲット像をイメージすることで、記事に書くべき内容を明確にすることができます。

読者視点に絞ることが重要

ブログでは、自分の言いたいことではなく、読者の知りたいことを書くことが重要です。

その理由は、ウェブ検索を支配するGoogleが次のような方針を掲げているためです。

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

引用元:Google が掲げる 10 の事実

読者の役に立つコンテンツは、検索エンジンに高く評価されて検索結果の上位に表示されるので、アクセスアップにつながります。

具体的イメージがポイント

ペルソナを設定する際は、自分が共感できる具体的イメージを作ることがポイントです。

ブログ記事のペルソナとして、身近にいる人や過去の自分をイメージしてみると、読者の気持ちを考えやすいです。

例えば、How to記事を書く場合は、初心者で知識が少なかった頃の自分をイメージすれば、読者目線の記事を書くことができます。

ペルソナを設定する3ステップ

ペルソナを設定する3ステップ

ブログ記事におけるペルソナを設定する手順は、次の3ステップとなります。

  1. キーワードを選定する
  2. 検索意図を明確化する
  3. 知りたい情報を想像する

それぞれの手順のやり方を、具体的に確認していきましょう。

1. キーワードを選定する

検索キーワードの選定

まずは、記事のターゲットとするキーワードを決めることが、スタート地点となります。

キーワードを起点にする理由は、ユーザーの検索意図が含まれているので、ブログ記事の中心となる要素であるからです。

キーワードの選び方

キーワードの選び方

狙いのキーワードを選ぶには、関連キーワード取得ツールを利用します。
>>related-keyword

ブログに関連する記事を書く場合は、[ブログ おすすめ] [ブログ 始め方]などが、キーワード候補となります。

キーワード選定の方法をより詳しく理解するためには、以下の参考記事もご覧ください。

関連記事 キーワード選定の詳細はこちら

2. 検索意図を明確化する

引用元:Think with Google

選定したキーワードの背景に存在するペルソナの検索意図を明らかにします。

一般的に、キーワードに含まれる検索意図は、次の4種類に分類されます。

  • Knowクエリ(知りたい)
    [台風 進路] [プロ野球 日程]
  • Goクエリ(行きたい)
    [ハワイ 観光地] [渋谷 カフェ]
  • Doクエリ(やりたい)
    [退職 手順] [ブログ 始め方]
  • Buyクエリ(買いたい)
    [PC おすすめ] [格安SIM 比較]

検索意図を明確化することで、何の情報を求めて検索しているのかを把握できます。

3. 知りたい情報を想像する

読者をイメージする

選定したキーワードの検索意図を元に、ペルソナの知りたい情報まで落とし込みます。

このフェーズでは、ペルソナの期待に沿った情報を提供することで、大きな満足感を感じてもらうことを目標とします。

検索意図への答えを考える

ペルソナの検索意図に対して、解決策となる答えを考えてみることが最も基本です。

冒頭で紹介した通り、身近にいる人や過去の自分をイメージして考えるのが効果的です。

具体例は、次の通りとなります。

[ブログ 始め方] Knowクエリ
>ブログを始める方法を知りたい初心者
>難しい手順はわからないので、画像付きでわかりやすい説明だと嬉しい

このように、ペルソナがどんな気持ちで検索しているかまで想像することで、読者に寄り添ったコンテンツを作成できます。

次に知りたい情報を考える

ペルソナが求めている情報に加えて、次に知りたくなるような情報を考えてみましょう。

検索意図への答えを中心に、ペルソナが必要な情報を派生的に考えることがポイントです。

具体例は、次の通りとなります。

  • 表面ニーズ
    ブログを始める方法を知りたい
  • 潜在ニーズ
    ブログで稼ぐ方法を知りたい
    アクセスアップの方法を知りたい

表面的なニーズから一歩踏み込んだ潜在ニーズまで答えるコンテンツが、読者に大きな満足感を与える良質な記事となります。

ペルソナから記事を書く方法

ペルソナから記事を作る方法

設定したペルソナを活用して、実際に記事を書く方法を紹介していきます。

ペルソナが明確になっていると、Googleが推奨するユーザーに焦点を絞ったコンテンツを作成することができます。

見出しと本文に落とし込む

分析したペルソナが知りたい情報を、そのまま見出しと本文に落とし込みます。

具体的には、以下の手順で記事の見出しと本文に反映していけばOKです。

ペルソナ設定から見出しを作る

ペルソナが知りたい情報が見出しになる

ペルソナが知りたい情報を箇条書きにすることで、記事の見出しが完成します。

見出し作成のポイントとして、検索意図に対する答えを最初の見出しに書くように、記事を構成してください。

読者は思っている以上にせっかちなので、記事冒頭に求める情報がないと、読み進めることなく離脱してしまいます。

関連記事 見出しについてはこちら

本文をPRE構造でライティング

PRE構造で本文を構成する

ペルソナが知りたい情報を意識しつつ、PRE構造を用いて本文を執筆していきます。

PRE構造とはP:結論、R:理由、E:事例を意味し、各見出しごとに枠組みに当てはめて書くだけで、立派な論理展開が完成します。

記事ごとにペルソナを設定して書く方法の詳細は、以下の書籍でも解説されています。

分析&記事リライト

分析&記事リライト

記事を書いたら、検索順位を分析し、ペルソナ設定の答え合わせを行う必要があります。

検索順位チェックツールGRCを用いて分析することで、設定したペルソナが、実際のニーズと合っているのか確認できます。

検索順位分析とリライトの方法については、以下の参考記事もご覧ください。

関連記事 リライトについてはこちら

まとめ

今回は検索意図を記事に盛り込むペルソナ設定の方法から、活用方法を解説しました。
記事のポイントをまとめます。

ポイント

  • ペルソナとは、ブログ記事のターゲットとするモデルユーザー像のことです
  • 読者の知りたいことを提供するために、ペルソナの設定が必要となります
  • 手順は、キーワード選定、検索意図の明確化、知りたい情報の想像です
  • ペルソナが知りたい情報から、記事の見出しや本文を作成しましょう
  • キーワードの検索順位を分析し、答え合わせを行ってみてください

ペルソナを設定する方法がわかったら、実際に記事を書いてみましょう。

ブログの収益化という視点も持っておくと、今後大きく役に立ちます。

ブログを収益化するやり方を解説!【初心者向けにわかりやすく紹介】

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以上、「ブログ記事でペルソナを設定する方法」でした。

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