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ブログをリライトしてアクセスを増やす方法【記事の検索順位アップ】

ブログをリライトする方法を知りたい方へ

記事を投稿したけれど思うように検索順位が上がらない。
ブログをリライトして改善する方法を教えて欲しいな。

本記事では、このような疑問に答えます。

この記事を書いている かしわもち は、ブログSEO歴14年のブロガーです。

今回は、ブログ記事をリライトして検索順位を上げる方法を解説します。

この記事の著者
米国株投資ブロガー かしわもち

米国株投資ブロガー

かしわもち

@kashiwamichi3

プロフィール

米国株投資とブログ副業で人生をレベルアップさせた米国株投資ブロガーです。高配当利回り&連続増配&高利益率の銘柄を中心に、バイ&ホールド戦略で投資しています。
著者情報の詳細もご確認ください。

ブログのリライトとは?

ブログ記事のリライトとは?

ブログのリライトとは、過去の記事を修正してより良いコンテンツに改善する作業です。

投稿した記事の検索順位が上がらない場合もその時点で失敗ではなく、修正・加筆を行うことで上位表示できる可能性があります。

リライトによる効果

ブログのリライトによるSEO効果を改めて整理してみると、次の3パターンとなります。

  • 検索順位が上がる
  • 検索順位が下がる
  • 検索順位が変わらない

このように、記事をリライトすると、1〜3ヶ月かけて検索エンジンからの評価が見直され、検索順位が変動していきます。

良いリライト効果を得るためには、検索意図に一致したコンテンツに修正し、読者の満足度を上げることが重要となります。

リライトの成功例

リライトの成功例

こちらはリライトの成功例で、検索順位40位台から3位までじわじわと上昇しています。

この記事は投稿から3ヶ月経過しても検索順位が低迷したままでした。そこで、以下の仮説を設定してリライトを実施しました。

  • 記事タイトルがわかりにくい
  • 見出しにキーワードが少ない
  • 検索意図への答えが抜けている

これは成功した例で、全ての場合で上手くいくわけではありませんが、リライトは検索順位の上昇に有効な手法と言えるでしょう。

ブログをリライトする3ステップ

ブログ記事をリライトする4ステップ

ブログをリライトする方法を、3つのステップに分けて解説していきます。

初心者でもわかりやすいように、以下のような手順に整理してみました。

  1. リライト対象の選定
  2. 記事の課題を分析
  3. 記事の修正・追記

それぞれの手順を深掘りしていきましょう。

1. リライト対象の選定

リライト対象の選定

リライト対象は、投稿して数ヶ月経過しても上位表示されていない記事を選びましょう。

数ヶ月待つ理由としては、記事の検索順位は時間をかけて少しずつ上昇していくことが多いためです。

記事の投稿後は、最低でも3ヶ月は検索順位の様子を見てからリライトしてください。

コツ:惜しい記事から優先的に

サーチコンソールで検索順位を確認して、10〜30位の記事からリライトしましょう。

全記事のリライトを始めると終わりのない作業なので、それなりの効果を見込める記事を優先するのが効率がよくオススメです。

10〜30位に表示されている記事は、ある程度の評価を受けているが足りない要素がある記事であり、リライト対象として最適です。

2. 記事の課題を分析

記事の課題を分析

記事の課題を分析して、リライトで取り組むべきポイントを明らかにしましょう。

上位表示されていない記事は偶然評価されていないわけではなく、コンテンツに不足している要素があるということになります。

コツ:上位表示サイトと比較する

記事で狙っているキーワードで検索し、競合上位ページと比較分析します。

検索上位に表示されているページは、検索意図に的確に応えていて、Googleが高く評価している良質なコンテンツと言えます。

上位の記事にあって自分の記事にない要素を見つけて、リストアップしていきましょう。

3. 記事の修正・追記

記事の修正・追記

分析してきた内容を踏まえて、よりユーザーの役に立つようにリライトをしていきます。

修正点は記事の課題によって様々ですが、一般的なチェックポイントを6つ紹介します。

キーワードは明確か?

キーワードを狙わずに書いた記事は、検索上位に表示することはできません。

リライトする記事で狙ったキーワードは明確にしておきましょう。キーワードを選定してない場合は、以下を参考にしてください。

関連記事 キーワード選定についてはこちら

タイトルにキーワードは入っているか?

狙ったキーワードは、記事のタイトルに入れることが上位表示のポイントです。

記事タイトルはSEO的に重要な意味を持ちます。多くのブログはタイトルのリライトだけでも、検索順位が変動するはずです。

関連記事 記事タイトルの付け方はこちら

見出しにキーワードは入っているか?

タイトルだけでなく、H2見出しにも狙いのキーワードを必ず入れましょう。

文章が不自然になったとしても、見出しにはキーワードを入れるべきです。H3見出しで関連キーワードまで意識できるとベストです。

関連記事 見出しについてはこちら

検索意図への答えは書いてあるか?

検索意図に対する答えは、1つ目の見出しで記述するようにしてください。

読者は答えを求めて検索しているため、答えがなければすぐ離脱します。検索意図への答えを考えるには、ペルソナ手法が便利です。

関連記事 ペルソナについてはこちら

文章は読みやすいか?

文章は読みやすいかを何回も読み直して、徹底的にチェックしてください。

箇条書きを使ったり、適度に改行したりを意識するだけでも読みやすさは変わります。

内部リンクは設置されているか?

関連する記事が新しく投稿されていたら、内部リンクとして設置してみてください。

内部リンクには、読者に次のページへの遷移を促してPV数や滞在時間を伸ばす働きがあるため、SEO的にも有効です。

関連記事 内部リンクの貼り方はこちら

リライトの効果を確認する方法

リライトの効果を分析する方法

ブログのリライトを実施したら、効果があったのかをデータで確認することが大切です。

リライトの効果としては、次の2つの観点から分析を行いましょう。

  • キーワード順位の分析
  • ユーザー行動の分析

それぞれのやり方を軽く紹介していきます。

キーワード順位の分析

キーワード順位を分析して、リライト後の検索順位の変動を確認します。

サーチコンソールGRCを利用して、以下の指標をチェックしてください。

  • キーワード順位
  • クリック率(CTR)

例えば、検索エンジンからの評価が改善されればキーワード順位が上がりますし、タイトルが読者に響けばクリック率が上がります。

ユーザー行動の分析

ユーザー行動を分析して、リライト後のユーザビリティの変化を確認します。

アナリティクスを利用して、以下の指標をチェックしてください。

  • 滞在時間
  • 直帰率

例えば、読者に必要な情報が追加されれば滞在時間が上がり、内部リンクが効果的に機能していれば直帰率が下がります。

まとめ

今回はブログのリライト方法について、具体的な方法を3ステップで解説しました。
記事のポイントをまとめます。

ポイント

  • リライトは、過去の記事を修正してより良いコンテンツに改善する作業です
  • 記事のリライトで得られる効果・目的として、検索順位の向上が挙げられます
  • 3ヶ月経過しても10位以内に表示されていない記事を対象に取り組みましょう
  • 競合の上位表示ページと比較することで、自分のページの課題を明確にできます
  • リライトを実施したら、サーチコンソールGRCで結果を確認してください

リライトの効果が表れない方は、記事の書き方自体を理解できていないかもしれません。

前提知識となるウェブライティングの基本は、書籍できちんと学習しておくべきです。

以上、「ブログ記事をリライトして検索順位を上げる方法」でした。

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