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2024年版 ABT:アボット・ラボラトリーズの株価・配当金の推移と銘柄分析

ABTの株価・配当金データを知りたい方へ

ABTの株価・配当金について、詳しく知りたい。
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。

本記事では、このような疑問に答えます。

この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。

今回は、【ABT】アボット・ラボラトリーズの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。

【ABT】アボット・ラボラトリーズの株価データ

アボット・ラボラトリーズ(ABT)の直近の株価は、以下の通りとなっています。

株価 $[price stock="ABT"]
前日比 [sign stock="ABT"]$[diff stock="ABT"]([sign stock="ABT"][ratio stock="ABT"]%)
年間高値 $[high stock="ABT"]
年間安値 $[low stock="ABT"]

株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。

ABTの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。

株価チャート

 

アボット・ラボラトリーズ(ABT)の株価チャートは、上記の通りです。

株価を長期的に見ると、右肩上がりに成長しているチャートとなっています。

S&P500との比較

 

アボット・ラボラトリーズ(ABT)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。

S&P500を大きくアウトパフォームしていることがわかります。

【ABT】アボット・ラボラトリーズの配当金データ

アボット・ラボラトリーズ(ABT)の配当金に関するデータは、以下の通りです。

配当利回り [dividend_yield stock="ABT"]%
年間配当額 $[dividend stock="ABT"]
配当支払い月 2, 5, 8, 11月
連続増配年数 [birth day="19720113"]年

米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。

配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。

配当利回りの推移

 

アボット・ラボラトリーズ(ABT)の配当利回りの推移は、上記の通りです。

増配分以上に株価が上昇していて、配当利回りが下がっていることが確認できます。

四半期配当の推移

 

アボット・ラボラトリーズ(ABT)の四半期配当の推移は、上記の通りです。

着実に配当金の額を積み上げていて、1973年以降は増配を続けています。

2012年にアッヴィをスピンオフしたため、見かけ上は配当が減少しています。

増配率の推移

 

アボット・ラボラトリーズ(ABT)の増配率の推移は、上記の通りです。

増配率にはバラツキがありますが、5%以上で推移していることがわかります。

【ABT】アボット・ラボラトリーズの銘柄分析

ここからは、アボット・ラボラトリーズ(ABT)のビジネスについて分析をしていきます。

セクター ヘルスケア
S&P格付 A-
採用指数 S&P500

ABTは、ヘルスケアセクターを代表する大型銘柄となります。

自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。

ABTの自社環境

アボット・ラボラトリーズ(ABT)の主力の商品・サービスは以下の通りです。

  • 医療機器
    ザイエンス、アブソーブ
  • 医薬品
    エネーボ、エンシュア
  • 栄養補助食品
    アバンドプロシュア

ABTは、米国の総合ヘルスケア企業です。医療機器から医薬品や栄養補助食品までを扱い、事業は多角化されています。

医薬品事業については、新薬開発部門をアッヴィとして2012年に分社化しているため、ジェネリック医薬品のみを取り扱っています。

アボットの製品ポートフォリオ

引用元:アボット 投資家向け情報

ABTの業績推移

 

ABTの競合環境

アボット・ラボラトリーズ(ABT)の競合企業としては、次のような3社が挙げられます。

事業が多角化されているため分野ごとに競合が存在し、医療機器のメドトロニックや医薬品のファイザーなどが相当します。

アボットは、グルコースモニタリング成人向け栄養補助食品ポイント・オブ・ケア検査の分野でNo.1シェアを誇ります。

アボットのシェア

引用元:アボット 投資家向け情報

ABTの市場環境

医療機器分野、医薬品分野の市場環境は、以下のような状況となっています。

  • 医療機器市場は、先進国の高齢化、医療の高度化に伴い需要増加
  • 医薬品市場は、新興国での需要拡大が進み、大きく成長する見通し

先進国では高齢化や医療の高度化が進み、新興国では所得水準上昇により医療支出が増加し、医療市場は拡大していきます。

特に、ABTは新興国向けの医薬品や栄養補助食品にも進出していて,成長は確実です。

まとめ

今回は【ABT】アボット・ラボラトリーズの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。

ポイント

  • ABTの株価は好調で、S&P500を大きくにアウトパフォームしています
  • 配当金は、[birth day="19720113"]年間連続増配中ですが、株価上昇で配当利回りが下がっています
  • ABTは、米国の総合ヘルスケア企業で、医療機器・医薬品などを扱っています
  • グルコースモニタリングや成人向け栄養補助食品の分野でNo.1シェアです
  • 医療市場は、先進国の高齢化や新興国の需要増大で成長していく見込みです

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以上、「【ABT】アボット・ラボラトリーズの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。

マルチ

  • この記事を書いた人

かしわもち

【米国株歴8年】 アラサー男、独身、の人生ツモ人間です。

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