ACNの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【ACN】アクセンチュアの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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【ACN】アクセンチュアの株価データ
アクセンチュア(ACN)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $283.9 |
前日比 | $-3.88(-1.35%) |
年間高値 | $413.68 |
年間安値 | $253.93 |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
ACNの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
アクセンチュア(ACN)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、右肩上がりに成長しているチャートとなっています。
S&P500との比較
アクセンチュア(ACN)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアウトパフォームしていることがわかります。
【ACN】アクセンチュアの配当金データ
アクセンチュア(ACN)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | 1.37% |
年間配当額 | $3.88 |
配当支払い月 | 2, 5, 8, 11月 |
連続増配年数 | 14年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
アクセンチュア(ACN)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
増配分以上に株価が上昇していて、配当利回りが下がっていることが確認できます。
四半期配当の推移
アクセンチュア(ACN)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、2010年以降は増配を続けています。
2020年より、年2回配当から年4回配当に変更になっています。
増配率の推移
アクセンチュア(ACN)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率にはバラツキがありますが、高めの水準にあることがわかります。
【ACN】アクセンチュアの銘柄分析
ここからは、アクセンチュア(ACN)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 情報技術 |
S&P格付 | A+ |
採用指数 | S&P500 |
ACNは、情報技術セクターを代表する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: アクセンチュア-IR
ACNの自社環境
アクセンチュア(ACN)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- コンサルティング
戦略、業務、IT - アウトソーシング
ITインフラ構築、保守、運用
ACNは、世界最大級のコンサルティングファームです。特にデジタル、クラウド、セキュリティなどのITコンサルに強みを持ちます。
コンサルティングとは、専門家による指導のことで、様々な業界のパートナー企業のビジネス成功に向けて支援をしています。
引用元:アクセンチュア IR
ACNの業績推移
ACNの競合環境
アクセンチュア(ACN)の競合企業としては、次のような4社が挙げられます。
- IBM
- デロイト・トーマツ
- PwCコンサルティング
- KPMGコンサルティング
ITに特化したコンサル会社として、アクセンチュアとIBMがよく比較されます。2社の違いは、システム開発が外注か内製かです。
コンサルティング業界の売上高では、アクセンチュアは世界5位のポジションです。
引用元:ビジネス+IT
ACNの市場環境
コンサルティング分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- コンサルティング市場は3,000億ドル規模で、年率4.2%で拡大
- 地域別の内訳としては、米国市場が約4割、欧州市場が約4割
- 市場動向は景気と密接に関連し、不景気時は予算削減される
世界のコンサルティング市場は3,000億ドル規模で、既に成熟しているため、年率4.2%で緩やかに拡大を続けています。
パートナー企業のコンサルティング支出は景気動向と強い関連があり、好景気時は予算が拡大し、不景気時は予算が削減されます。
引用元:statista
まとめ
今回は【ACN】アクセンチュアの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- ACNの株価は好調で、S&P500を大きくアウトパフォームしています
- 配当金は、14年間連続増配中ですが、株価上昇で配当利回りが下がっています
- ACNは、世界最大級のコンサルティングファームで、IT分野に強みを持ちます
- コンサルティング業界の売上高では、ANCは世界5位のポジションです
- コンサルティング市場は既に成熟していて、緩やかに拡大を続けています
ACN以外にも、高配当銘柄情報を提供してくれるオックスフォードインカムレターの無料メルマガも活用してみましょう。
また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【ACN】アクセンチュアの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。