AIGの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【AIG】アメリカン・インターナショナル・グループの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
クリックできる目次
【AIG】アメリカン・インターナショナル・グループの株価データ
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $[price stock="AIG"] |
前日比 | [sign stock="AIG"]$[diff stock="AIG"]([sign stock="AIG"][ratio stock="AIG"]%) |
年間高値 | $[high stock="AIG"] |
年間安値 | $[low stock="AIG"] |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
AIGの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、伸び悩んでいるチャートとなっています。
S&P500との比較
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアンダーパフォームしていることがわかります。
【AIG】アメリカン・インターナショナル・グループの配当金データ
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | [dividend_yield stock="AIG"]% |
年間配当額 | $[dividend stock="AIG"] |
配当支払い月 | 3, 6, 9, 12月 |
連続増配年数 | 0年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
株価が低迷していて、かなりの高配当になっていることが確認できます。
四半期配当の推移
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
配当金は連続増配ではなく、2016年から横ばいが続いています。
増配率の推移
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の増配率の推移は、上記の通りです。
配当金が横ばいのため、増配率も0%の状態が続いています。
【AIG】アメリカン・インターナショナル・グループの銘柄分析
ここからは、アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 金融 |
S&P格付 | BBB+ |
採用指数 | S&P500 |
AIGは、金融セクターに所属する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
AIGの自社環境
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- 損害保険
傷害保険、火災保険、自動車保険、賠償責任保険 - 生命保険・退職給付
生命保険、個人/法人用退職給付
AIGは、米国の保険会社です。個人や法人向けに、傷害保険、自動車保険、賠償責任保険、退職給付などを提供しています。
2008年のリーマンショックでは、資金繰りの悪化により経営難に陥りましたが、国有化と850億ドルの公的支援で救済されました。
#リーマン・ショックダイアリー
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) September 16, 2018
【2008年9月16日】AIG 米政府管理下に
米政府とFRBが保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の救済策を発表しました。
10年前の危機を「リアルタイム」で再現します。https://t.co/AnAtnSXetL
AIGの競合環境
アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の競合企業としては、次のような5社が挙げられます。
- メットライフ
- クレディ・スイス・グループ
- プルデンシャル・ファイナンシャル
- チューリッヒ・インシュアランス・グループ
- バークシャー・ハサウェイ
保険業界の競争は、非常に熾烈です。米国内だけでも見ても、約4,000社の保険会社と損害保険・生命保険で競合しています。
米国の保険会社のシェアにおいて、AIGは生命保険で6位、個人年金で2位となります。
引用元:SOMPO未来研究所
AIGの市場環境
保険分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- 世界の保険市場は、年平均4.4%の成長率で拡大を続ける
- 地域別に見ると、アジアの新興国での需要が大きく増加
- 生命保険は年平均3.4%、損害保険は年平均4.9%の成長率
世界の保険市場は、米国とアジア地域での需要増加が牽引し、年平均4.4%の成長率で拡大を続けています。
保険の種別に見ると、生命保険は年平均3.4%、損害保険は年平均4.9%、医療保険は年平均6.2%の成長率となっています。
引用元:McKinsey&Company
Life:生命保険、P&C:損害保険、Health:医療保険
まとめ
今回は【AIG】アメリカン・インターナショナル・グループの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- AIGの株価は低迷していて、S&P500を大きくアンダーパフォームしています
- 配当金は増配されておらず、2016年から横ばいの状態が続いています
- AIGは、米国の保険会社で、個人や法人向けに損害・生命保険を提供しています
- 生命保険で米国6位、個人年金で米国2位のシェアを獲得しています
- 世界の保険市場は、年平均4.4%の成長率で、拡大を続けています
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また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【AIG】アメリカン・インターナショナル・グループの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。