DUKの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【DUK】デューク・エナジーの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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【DUK】デューク・エナジーの株価データ
デューク・エナジー(DUK)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $93.18 |
前日比 | $-0.82(-0.87%) |
年間高値 | $115.17 |
年間安値 | $88.52 |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
DUKの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
デューク・エナジー(DUK)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、緩やかに成長しているチャートとなっています。
S&P500との比較
デューク・エナジー(DUK)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアンダーパフォームしていることがわかります。
【DUK】デューク・エナジーの配当金データ
デューク・エナジー(DUK)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | 4.31% |
年間配当額 | $4.02 |
配当支払い月 | 3, 6, 9, 12月 |
連続増配年数 | 17年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
デューク・エナジー(DUK)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
配当利回り4%付近をターゲットに推移していることが確認できます。
四半期配当の推移
デューク・エナジー(DUK)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、2007年以降は増配を続けています。
増配率の推移
デューク・エナジー(DUK)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率は低めの水準にあり、5%以下で推移していることがわかります。
【DUK】デューク・エナジーの銘柄分析
ここからは、デューク・エナジー(DUK)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 公益事業 |
S&P格付 | A- |
採用指数 | S&P500 |
DUKは、公益事業セクターを代表する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: デューク・エナジー-IR
DUKの自社環境
デューク・エナジー(DUK)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- 電力事業
電力の発電、送電、配電 - ガス事業
天然ガスの採取、貯蔵、輸送
DUKは、米国の電力会社やガス会社を傘下に持つ持株会社です。ノースカロライナ州を拠点として、5つの州に事業展開しています。
電力源としては、石炭と天然ガスによる火力発電で約6割、原子力発電が約3割です。
引用元:デューク・エナジー IR
DUKの業績推移
DUKの競合環境
デューク・エナジー(DUK)の競合企業としては、次のような3社が挙げられます。
デューク・エナジーは、電力会社の時価総額ランキングで米国2位です。電力で770万世帯、ガスで160万世帯の顧客を持ちます。
拠点のノースカロライナ州は9番目に人口が多い州で、ドミニオン・エナジーやサザン・カンパニーも参入しています。
引用元:ウォール・ストリート・ジャーナル
DUKの市場環境
電力分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- ノースカロライナ州の人口は拡大傾向で、電力需要も増加中
- 米国では、再生可能エネルギーへの移行が進む
電力需要は人口に比例して増加します。DUKが電力供給の拠点とするノースカロライナは、今後も人口が拡大する見込みです。
公共事業なので急成長は期待できないですが、安定成長を続けていくと考えられます。
引用元:Google
まとめ
今回は【DUK】デューク・エナジーの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- DUKの株価は緩やかな成長で、S&P500をアンダーパフォームしています
- 配当金は、17年間連続増配を続けていて、配当利回り4%付近の水準です
- DUKは、米国の電力・ガス会社で、ノースカロライナ州が拠点です
- 電力会社の時価総額ランキング2位で、930万世帯の顧客を持ちます
- ノースカロライナ州は人口が拡大傾向で、電力需要も増加していく見込みです
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また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【DUK】デューク・エナジーの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。