DOWの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【DOW】ダウの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
クリックできる目次
【DOW】ダウの株価データ
ダウ(DOW)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $[price stock="DOW"] |
前日比 | [sign stock="DOW"]$[diff stock="DOW"]([sign stock="DOW"][ratio stock="DOW"]%) |
年間高値 | $[high stock="DOW"] |
年間安値 | $[low stock="DOW"] |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
DOWの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
ダウ(DOW)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、伸び悩んでいるチャートとなっています。
S&P500との比較
ダウ(DOW)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500をアンダーパフォームしていることがわかります。
【DOW】ダウの配当金データ
ダウ(DOW)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | [dividend_yield stock="DOW"]% |
年間配当額 | $[dividend stock="DOW"] |
配当支払い月 | 3, 6, 9, 12月 |
連続増配年数 | 0年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
ダウ(DOW)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
株価が低迷していて、かなりの高配当になっていることが確認できます。
四半期配当の推移
ダウ(DOW)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
DOWは2019年にDDからスピンオフされたばかりで、増配実績はありません。
増配率の推移
ダウ(DOW)の増配率の推移は、上記の通りです。
DOWは2019年にDDからスピンオフされたばかりで、増配率のデータはありません。
【DOW】ダウの銘柄分析
ここからは、ダウ(DOW)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 素材 |
S&P格付 | BBB- |
採用指数 | NYダウ / S&P500 |
DOWは、素材セクターを代表する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: ダウ-IR
DOWの自社環境
ダウ(DOW)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- 包装・特殊プラスチック
ポリエチレン樹脂、接着性樹脂 - 工業用化学品・インフラ
シリコーン消泡剤 - 機能性材料・コーティング
シリコーン樹脂、速乾水性樹脂
DOWは、世界最大級の化学メーカーです。シリコーンなどの素材化学を中心に、研究開発から製造、販売までを行っています。
2019年にダウデュポンという1社から、ダウ、デュポン、コルテバに分割されました。
引用元:日本経済新聞
DOWの業績推移
DOWの競合環境
ダウ(DOW)の競合企業としては、次のような3社が挙げられます。
- BASF
- バイエル
- 三菱ケミカル
ダウは、化学業界で世界2位のポジションに位置しています。ダウ・デュポン時代の1位から、分割により順位を下げています。
世界1位は、ドイツの総合化学メーカーであるBASFです。
引用元:Brand Finance
DOWの市場環境
化学素材分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- 化学素材市場は、新興国需要を中心に、緩やかに成長
- 素材として利用される化学製品の需要は、景気動向と連動
世界の化学素材市場は、新興国需要が牽引して、一貫してプラス成長を続けています。
一方で、化学メーカーは企業向けに素材を提供するビジネスなので、景気変動の影響を受けやすいことは理解しておきましょう。
引用元:三菱UFJ銀行 産業レポート
まとめ
今回は【DOW】ダウの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- DOWの株価は低迷していて、S&P500をアンダーパフォームしています
- 増配実績はありませんが、株価の低迷により配当利回りが上昇しています
- DOWは、世界最大級の化学メーカーで、研究開発・製造・販売を行っています
- 分割後に順位を下げましたが、化学業界で世界2位のポジションです
- 世界の化学素材市場は、新興国需要により一貫してプラス成長を続けています
DOW[usstock_ad]。
また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【DOW】ダウの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。