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2022年版 DD:デュポンの株価・配当金の推移と銘柄分析

DDの株価・配当金データを知りたい方へ

DDの株価・配当金について、詳しく知りたい。
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。

本記事では、このような疑問に答えます。

この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴9年のブロガーです。

今回は、【DD】デュポンの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。

この記事の著者
米国株投資ブロガー かしわもち

米国株投資ブロガー

かしわもち

@kashiwamichi3

プロフィール

米国株投資とブログ副業で人生をレベルアップさせた米国株投資ブロガーです。高配当利回り&連続増配&高利益率の銘柄を中心に、バイ&ホールド戦略で投資しています。
著者情報の詳細もご確認ください。

【DD】デュポンの株価データ

デュポン(DD)の直近の株価は、以下の通りとなっています。

株価 $57.2
前日比 $-0.36(-0.63%)
年間高値 $83.7
年間安値 $50.74

株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。

DDの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。

株価チャート

デュポン(DD)の株価チャートは、上記の通りです。

株価を長期的に見ると、伸び悩んでいるチャートとなっています。

S&P500との比較

デュポン(DD)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。

S&P500を大きくアンダーパフォームしていることがわかります。

【DD】デュポンの配当金データ

デュポン(DD)の配当金に関するデータは、以下の通りです。

配当利回り 2.31%
年間配当額 $1.32
配当支払い月 3, 6, 9, 12月
連続増配年数 0年

米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。

配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。

配当利回りの推移

デュポン(DD)の配当利回りの推移は、上記の通りです。

配当利回り1〜3%付近をターゲットに推移していることが確認できます。

四半期配当の推移

デュポン(DD)の四半期配当の推移は、上記の通りです。

配当は連続増配ではなく、年によって増減しています。

増配率の推移

デュポン(DD)の増配率の推移は、上記の通りです。

増配率にはバラツキがありますが、年々低下してきていることがわかります。

【DD】デュポンの銘柄分析

ここからは、デュポン(DD)のビジネスについて分析をしていきます。

セクター 素材
S&P格付
採用指数 S&P500

DDは、素材セクターを代表する大型銘柄となります。

自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。

DDの自社環境

デュポン(DD)の主力の商品・サービスは以下の通りです。

  • エレクトロニクス・イメージング
    ナイロン樹脂、絶縁用樹脂
  • 輸送・インダストリアル
    構造用接着剤、自動車用潤滑剤
  • 栄養・バイオサイエンス
    医薬品チューブ、医療用消泡剤
  • 安全・建設
    耐熱合成繊維、繊維不織布

DDは、世界最大級の化学メーカーです。合成ゴム、ナイロン、ポリエステル、テフロンなどの新素材を開発した実績があります。

2019年にダウデュポンという1社から、ダウデュポンコルテバに分割されました。

ダウ・デュポン 3社分割

引用元:日本経済新聞

DDの業績推移

DDの競合環境

デュポン(DD)の競合企業としては、次のような3社が挙げられます。

デュポンとスリーエムは、エレクトロニクス・インダストリアルなど多くの分野で、樹脂製品や接着剤などが競合しています。

他にも、コングロマリットのハネウェルや炭素繊維メーカーのヘクセルなどが競合としてベンチマークされています。

デュポンと競合の比較引用元:デュポン IR

DDの市場環境

DDがターゲットにする分野の市場環境は、以下のような状況となっています。

  • エレクトロニクス・インダストリアル市場は堅調な推移
  • コロナショックによる景気変動のリスクあり
  • ヘルスケア市場は、先進国の高齢化に伴って需要増加

エレクトロニクス・インダストリアル市場は堅調な推移ですが、コロナショックによる景気変動の影響は不透明な状況です。

一方で、医療装置・医薬品向けの素材は成長分野で、確実に需要が増えていきます。

まとめ

今回は【DD】デュポンの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。

ポイント

  • DDの株価は低迷していて、S&P500を大きくアンダーパフォームしています
  • 配当金は、年によって増減していて、配当利回り1〜3%あたりの水準です
  • DDは、米国の化学メーカーで、2019年にダウ・デュポンから分割されました
  • 3Mとは、エレクトロニクス・インダストリアルなどの分野で競合しています
  • DDが狙う素材市場は堅調な推移ですが、景気変動によるリスクもあります

DD以外にも、高配当銘柄情報を提供してくれるオックスフォードインカムレターの無料メルマガも活用してみましょう。

また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。

以上、「【DD】デュポンの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。

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