MMMの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【MMM】スリーエムの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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【MMM】スリーエムの株価データ
スリーエム(MMM)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $[price stock="MMM"] |
前日比 | [sign stock="MMM"]$[diff stock="MMM"]([sign stock="MMM"][ratio stock="MMM"]%) |
年間高値 | $[high stock="MMM"] |
年間安値 | $[low stock="MMM"] |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
MMMの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
スリーエム(MMM)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、横ばいで停滞しているチャートとなっています。
S&P500との比較
スリーエム(MMM)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500をアンダーパフォームしていることがわかります。
【MMM】スリーエムの配当金データ
スリーエム(MMM)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | [dividend_yield stock="MMM"]% |
年間配当額 | $[dividend stock="MMM"] |
配当支払い月 | 3, 6, 9, 12月 |
連続増配年数 | [birth day="19590211"]年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
スリーエム(MMM)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
株価が低迷していて、かなりの高配当になっていることが確認できます。
四半期配当の推移
スリーエム(MMM)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、1959年以降は増配を続けています。
増配率の推移
スリーエム(MMM)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率は毎年バラツキがありますが、高めの水準で推移していることがわかります。
【MMM】スリーエムの銘柄分析
ここからは、スリーエム(MMM)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 資本財 |
S&P格付 | A+ |
採用指数 | NYダウ / S&P500 |
MMMは、資本財セクターを代表する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: スリーエム-IR
MMMの自社環境
スリーエム(MMM)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
MMMは、世界有数のコングロマリットです。化学・電気素材からヘルスケア、コンシューマーまで幅広い製品を展開しています。
文房具のポストイットが馴染み深いですが、特定の製品に依存することなく、55,000種類もの製品群を保有しています。
引用元:スリーエム IR
MMMの業績推移
MMMの競合環境
スリーエム(MMM)の競合企業としては、次のような3社が挙げられます。
- エマソン・エレクトリック
- ゼネラル・エレクトリック
- イリノイ・ツール・ワークス
MMMの事業領域は多角化されているため、正面から争う競合はないですが、他のコングロマリット企業としては上記の通りです。
MMMは、様々なニッチ市場で成功製品を生み出し、競争力の源泉としています。
MMMの市場環境
MMMがターゲットにする分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- 化学産業・電子部品の市場は堅調な推移だが、景気変動リスクあり
- ヘルスケア市場は、先進国の高齢化に伴って需要増加
化学産業・電子部品の市場は成長してきましたが、コロナショックによる景気変動リスクがあり、今後の見通しは不透明な状況です。
一方で、確実に需要が増えていくヘルスケアのような分野もあり、幅広い事業で市場の変化に適応できることがMMMの強みです。
まとめ
今回は【MMM】スリーエムの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- MMMの株価は低迷が始まっていて、S&P500をアンダーパフォームしています
- 配当金は、[birth day="19590211"]年間連続増配を続けていて、配当利回りが上昇しています
- MMMは、世界有数のコングロマリットで、幅広い製品群を展開しています
- 事業領域は多角化されていて、様々な市場で成功製品を生み出しています
- 幅広い事業領域で市場の変化に適応できることが、MMMの強みです
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また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【MMM】スリーエムの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。