GEの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【GE】ゼネラル・エレクトリックの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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【GE】ゼネラル・エレクトリックの株価データ
ゼネラル・エレクトリック(GE)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $[price stock="GE"] |
前日比 | [sign stock="GE"]$[diff stock="GE"]([sign stock="GE"][ratio stock="GE"]%) |
年間高値 | $[high stock="GE"] |
年間安値 | $[low stock="GE"] |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
GEの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
ゼネラル・エレクトリック(GE)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、2017年頃から低迷しているチャートとなっています。
S&P500との比較
ゼネラル・エレクトリック(GE)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアンダーパフォームしていることがわかります。
【GE】ゼネラル・エレクトリックの配当金データ
ゼネラル・エレクトリック(GE)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | [dividend_yield stock="GE"]% |
年間配当額 | $[dividend stock="GE"] |
配当支払い月 | 1, 4, 7, 10月 |
連続増配年数 | 0年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
ゼネラル・エレクトリック(GE)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
2017〜2018年にかけて大幅な減配が行われて、配当利回りも大きく低下しました。
四半期配当の推移
ゼネラル・エレクトリック(GE)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
2018年には、四半期配当が$0.01まで減配され、ほぼ無配株に転落してしまいました。
増配率の推移
ゼネラル・エレクトリック(GE)の増配率の推移は、上記の通りです。
2008年のリーマンショックで配当を減配してからは、安定しない状態が続いています。
【GE】ゼネラル・エレクトリックの銘柄分析
ここからは、ゼネラル・エレクトリック(GE)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 資本財 |
S&P格付 | BBB+ |
採用指数 | S&P500 |
GEは、資本財セクターを代表する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: ゼネラル・エレクトリック-IR
GEの自社環境
ゼネラル・エレクトリック(GE)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- 航空機エンジン
エンジンの販売、メンテナス - 電力
各種タービン、火力発電、原子力発電 - 再生可能エネルギー
風力発電、水力発電
かつては幅広い事業を扱うコングロマリットでしたが、航空機エンジン・電力・再生エネルギーに注力する方針を表明しました。
特に、電力事業でガス火力発電から再生可能エネルギーへ上手く移行できるかが株価低迷を脱するための大きなポイントです。
引用元:ゼネラル・エレクトリック IR
GEの業績推移
GEの競合環境
ゼネラル・エレクトリック(GE)の競合企業としては、次のような3社が挙げられます。
- ロールスロイス(航空機エンジン)
- シーメンス(電力)
- 日立製作所(電力)
GEは、世界シェアがNo.1かNo.2であることを事業の存続条件に掲げていて、各事業分野でリーダー的存在になっています。
特にGEの航空機エンジンは、3割超というNo.1シェアを持ち、買い手である航空機メーカーを凌ぐ高い利益率を誇っています。
引用元:日経新聞
GEの市場環境
航空機エンジン分野、電力分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- 航空需要の高まりで、航空機エンジンの需要も増加
- 再生可能エネルギーの需要が高まるが、火力発電の需要は減退
世界の航空需要はアジアを中心に今後も拡大することが見込まれていて、航空機エンジンは成長が期待できる産業です。
一方の電力分野では、GEが強みを持っている火力発電より太陽光発電の低コストが進んできていて、事業に陰りが見えています。
まとめ
今回は【GE】ゼネラル・エレクトリックの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- GEの株価は低迷していて、S&P500を大きくアンダーパフォームしています
- 配当金は、2017〜2018年に大きく減配され、ほぼ無配となってしまいました
- GEは、航空機エンジン・電力・再生エネルギーに今後注力していく方針です
- No.1 No.2戦略を掲げていて、各事業分野でリーダー的存在になっています
- 航空需要は拡大していく一方で、火力発電の需要には陰りが見えています
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以上、「【GE】ゼネラル・エレクトリックの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。