LRCXの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【LRCX】ラムリサーチの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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【LRCX】ラムリサーチの株価データ
ラムリサーチ(LRCX)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $[price stock="LRCX"] |
前日比 | [sign stock="LRCX"]$[diff stock="LRCX"]([sign stock="LRCX"][ratio stock="LRCX"]%) |
年間高値 | $[high stock="LRCX"] |
年間安値 | $[low stock="LRCX"] |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
LRCXの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
ラムリサーチ(LRCX)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、右肩上がりに成長しているチャートとなっています。
S&P500との比較
ラムリサーチ(LRCX)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアウトパフォームしていることがわかります。
【LRCX】ラムリサーチの配当金データ
ラムリサーチ(LRCX)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | [dividend_yield stock="LRCX"]% |
年間配当額 | $[dividend stock="LRCX"] |
配当支払い月 | 1, 4, 7, 10月 |
連続増配年数 | [birth day="20140608"]年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
ラムリサーチ(LRCX)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
増配分以上に株価が上昇していて、配当利回りが下がっていることが確認できます。
四半期配当の推移
ラムリサーチ(LRCX)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、2015年以降は増配を続けています。
増配率の推移
ラムリサーチ(LRCX)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率にはバラツキがありますが、高めの水準にあることがわかります。
【LRCX】ラムリサーチの銘柄分析
ここからは、ラムリサーチ(LRCX)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 情報技術 |
S&P格付 | A- |
採用指数 | S&P500 |
LRCXは、情報技術セクターに所属する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: ラムリサーチ-IR
LRCXの自社環境
ラムリサーチ(LRCX)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- 半導体製造装置
成膜装置、エッチング装置、洗浄装置
LRCXは、米国の半導体製造装置メーカーです。半導体の前工程で使う成膜・エッチング・洗浄を行う装置を取り扱っています。
特に、SSDに使われる3D NAND構造の実現にはLRCXのドライエッチング装置が不可欠で、装置の供給が追いつかないほどです。
引用元:SCREEN
LRCXの業績推移
LRCXの競合環境
ラムリサーチ(LRCX)の競合企業としては、次のような3社が挙げられます。
- アプライド・マテリアルズ
- 東京エレクトロン
- 日立ハイテク
2016年には、競合で検査装置に強みを持つKLAの買収を進めていましたが、規制当局の承認を得られず破談に終わりました。
半導体装置メーカーの売上高では、ラムリサーチは世界4位のポジションです。特に、エッチング装置で高いシェアを誇ります。
引用元:VLSIresearch
引用元:EE Times
LRCXの市場環境
半導体製造装置分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- 半導体製造装置市場は、年平均+7%で拡大する見通し
- 日本と米国だけで市場全体の約8割のシェアを占める
- シリコンサイクルと呼ばれる半導体需要の循環があり
半導体製造装置市場は、次世代通信規格5Gの普及に伴う設備投資需要が追い風となり、年平均+7%で拡大する見通しです。
市場にはシリコンサイクルと呼ばれる約4年周期の景気循環があり、現在は設備投資が再開されていて上昇局面の入り口となります。
まとめ
今回は【LRCX】ラムリサーチの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- LRCXの株価は好調で、S&P500を大きくアウトパフォームしています
- 配当金は、[birth day="20140608"]年間連続増配中ですが、株価上昇で配当利回りが下がっています
- LRCXは、米国の半導体製造装置メーカーで、エッチングに強みを持ちます
- 半導体装置メーカーの売上高ランキングでは、世界4位のポジションです
- 世界の半導体装置市場は、年平均+7%の成長率で拡大する見通しです
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また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【LRCX】ラムリサーチの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。