アフィリエイトリンクについて知りたい方へ
コードの作成方法や貼り方を基礎から教えて欲しいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、アフィリエイト歴[birth day="20091020"]年のブロガーです。
今回は、アフィリエイトリンクの作成方法や貼り方を基礎から解説します。
クリックできる目次
アフィリエイトリンクとは?
アフィリエイトリンクとは、広告収入を得るための識別コードが含まれたリンクです。
識別コードにより「どの紹介者が作成したアフィリエイトリンクか」を測定しています。
ユーザーがアフィリエイトリンクをクリックして商品やサービスを購入すると、成果に応じて、紹介者に広告収入が発生します。
アフィリエイトリンクの仕組み
アフィリエイトリンクをクリックすると、ASPのサイト→販売ページと遷移します。
ASPのサイトでは、トラッキングのためのCookieやパラメータが発行されていて、販売ページでコンバージョンを確認しています。
Cookieやパラメータを利用するトラッキングは、アフィリエイトリンクだけでなく、ウェブ広告全般で使われている仕組みです。
アフィリエイトリンクの種類
アフィリエイトリンクには、「テキスト」と「バナー」という2つの種類があります。
- テキストリンク
文字形式のアフィリエイトリンクです。シンプルな表示で広告感が弱いことが特徴です。 - バナーリンク
画像形式のアフィリエイトリンクです。視覚効果で強烈な印象を与えることが特徴です。
それぞれのアフィリエイトリンクの特徴をもう少し詳しく確認していきましょう。
テキストリンク
テキストリンクは、文字のみで作られた広告感の弱いアフィリエイトリンクです。
コンテンツに溶け込ませて目立たずに設置できることから、バナーリンクよりもクリック率が高くなる傾向にあります。
商品やサービスを押し売りすることなく、自然に勧めたいような場面で活用できます。
テキストリンクの具体例
バナーリンク
バナーリンクは、画像や動画で作られた広告感の強いアフィリエイトリンクです。
画像が目立つため、視認性が高いです。一方で、広告を嫌うユーザーには避けられてしまうので、クリック率は低くなります。
既に商品やサービスに興味を持っているユーザーに対して、購入を後押しするような使い方が効果的です。
バナーリンクの具体例
アフィリエイトリンクの注意点
アフィリエイトリンクは、コードを改変せずにそのまま使用することが原則となります。
ASPの規約でリンクコード改変は禁止されています。リンクテキストやバナー画像の変更は違反になってしまうので注意しましょう。
万一、リンクコードを改変してしまうと、正しく成果が発生しなくなったり、アカウント停止になってしまう可能性があります。
禁止行為:広告素材の改変
生成された広告コードを広告主に無断で変更すること。
バナー画像の変更、テキスト広告の文言の変更、広告コードからリンク部分のみを使用すること等が該当します。引用元:A8.netでの禁止事項
アフィリエイトリンクの作成方法
ここからは、アフィリエイトリンクを作成するまでの手順を解説していきます。
手順の大まかな流れは、次の通りです。
- ASP(広告サービス)に登録
- 広告プログラムと提携
- アフィリエイトリンクを作成
それぞれの手順を確認していきましょう。
ASP(広告サービス)に登録
まず、アフィリエイトリンクを提供しているASPという広告サービスに登録しましょう。
次の5つのASPが国内の有名サービスで、登録・利用はもちろん無料となります。
ASPごとにアフィリエイトリンクを作成できる広告主が異なるので、複数に登録しておけると、より選択肢が広がります。
ASPに登録するには、アフィリエイトリンクを貼るブログが必要です。
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広告プログラムと提携
次に、アフィリエイトリンクを作成したい広告プログラムに提携申請をします。
即時提携プログラム以外は、広告主による審査を受けて承認されてから、アフィリエイトリンクの作成が可能になります。
審査では、広告プログラムに関連するコンテンツがあるかがチェックされます。
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アフィリエイトリンクを作成
承認済の広告プログラムで掲載したい素材を選び、アフィリエイトリンクを作成します。
おすすめの広告素材は、「テキストリンクで自由テキスト」と表示されているものです。
自由テキストとは、リンクテキストを自由に設定できる広告素材で、広告を設置する場面に応じて柔軟なカスタマイズが可能です。
自由テキストの文言例
- ○○公式サイト
- ○○の詳細はこちら
- ○○を試してみる
アフィリエイトリンクの貼り方
ASPで作成したアフィリエイトリンクを自分のブログに貼ると、広告を掲載できます。
ここでは、アフィリエイトリンクの貼り方を次のような3つのレベルで紹介します。
- 【レベル1】そのまま貼る
- 【レベル2】ボタン化して貼る
- 【レベル3】リダイレクトで貼る
それぞれの貼り方を確認していきましょう。
【レベル1】そのまま貼る
アフィリエイトリンクをブログに貼る際は、HTMLモードで広告コードを貼り付けます。
WordPressであれば「テキストモード」、はてなブログであれば「HTML編集モード」で広告コードを貼り付ければOKです。
アフィリエイトリンクの設置箇所としては、テキストリンクを記事に溶け込ませるように貼ることを意識してみてください。
【レベル2】ボタン化して貼る
テキストリンクをボタン化して貼ることで、広告のクリック率がさらに高くなります。
以下がテキストリンクをボタン化した例ですが、広告感がないまま目立つようになっているのが、明らかにわかると思います。
「STORK19」や「AFFINGER5」のようなWordPressテーマを使えば、1クリックでテキストリンクをボタン化できます。
ボタン化広告は、当ブログでオススメしている有料テーマには全て実装されています。
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【レベル3】リダイレクトで貼る
アフィリエイトリンクをリダイレクトし、リンク先URLを隠すという貼り方があります。
リダイレクトとは?
あるウェブページから他のウェブページに自動的に転送する仕組みです。
例えば、ウェブページ→経由ページ→アフィリエイトリンクと1つ間を挟んでリダイレクトすることができます。
わざわざリダイレクトするメリットとして、アフィリエイトリンクと判別しにくくなるため、クリック率が上がると言われています。
ただし、冒頭でも説明したようにリンクコードの改変は基本的に禁止です。リダイレクトの設定は自己責任で実施してください。
アフィリエイトリンクのリダイレクト方法
アフィリエイトリンクのリダイレクトには、Pretty Linksというプラグインを使います。
https://wordpress.org/plugins/pretty-link/
WordPressのプラグイン検索から、インストールして有効化まで完了してください。
WordPressの管理画面で、「Pretty Links→新規追加」の順にクリックし、短縮URLの作成画面を表示します。
短縮URLの作成画面で、以下の通りリダイレクトの設定をしてください。
- タイトル
リダイレクトを管理する上で、わかりやすい名前を入力します。 - Redirection
リダイレクトの種類で302 (Temporary)を選択します。 - Target URL
広告コードのアフィリエイトリンクの部分のみを入力します。 - Pretty Link
リダイレクトで経由するページに設定する短縮URLを入力します。
上記の通り入力できたら、公開の項目にある「Update」をクリックしてください。
広告コードのアフィリエイトリンクの部分をPretty Linksで設定した短縮URLで置き換えれば、リダイレクトの設定は完了です。
まとめ
今回はアフィリエイトリンクについて、基本から作成方法や貼り方までを解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- アフィリエイトリンクとは、ASPが提供する広告収入を得るためのリンクです
- 「テキストリンク」と「バナーリンク」という2つの種類が提供されています
- リンクコード改変は禁止されていて、テキストやバナー画像の変更は違反です
- ASPの広告プログラムと提携することでアフィリエイトリンクが作成できます
- アフィリエイトリンクをボタン化やリダイレクトして貼る方法を紹介しました
アフィリエイトリンクを貼る際は、ASPの規約を理解した上で適切に扱ってください。
他にもクリック率を高める貼り方はあるので、以下の記事も併せて学んでみましょう。
-
アフィリエイト広告の貼り方-クリック率アップに効果的な方法を解説
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以上、「アフィリエイトリンクの作成方法や貼り方」でした。