ADPの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴9年のブロガーです。
今回は、【ADP】オートマチック・データ・プロセシングの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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米国株投資ブロガー
かしわもち
米国株投資とブログ副業で人生をレベルアップさせた米国株投資ブロガーです。高配当利回り&連続増配&高利益率の銘柄を中心に、バイ&ホールド戦略で投資しています。
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【ADP】オートマチック・データ・プロセシングの株価データ
オートマチック・データ・プロセシング(ADP)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
| 株価 | $241.7 |
| 前日比 | $-0.94(-0.39%) |
| 年間高値 | $259.55 |
| 年間安値 | $199.29 |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
ADPの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
オートマチック・データ・プロセシング(ADP)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、右肩上がりに成長しているチャートとなっています。
S&P500との比較
オートマチック・データ・プロセシング(ADP)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500をわずかにアウトパフォームしていることがわかります。
【ADP】オートマチック・データ・プロセシングの配当金データ
オートマチック・データ・プロセシング(ADP)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
| 配当利回り | 1.72% |
| 年間配当額 | $4.16 |
| 配当支払い月 | 1, 4, 7, 10月 |
| 連続増配年数 | 49年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
オートマチック・データ・プロセシング(ADP)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
増配分以上に株価が上昇していて、配当利回りが下がっていることが確認できます。
四半期配当の推移
オートマチック・データ・プロセシング(ADP)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、1975年以降は増配を続けています。
増配率の推移
オートマチック・データ・プロセシング(ADP)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率は高めの水準にあり、10%以上で推移していることがわかります。
【ADP】オートマチック・データ・プロセシングの銘柄分析
ここからは、オートマチック・データ・プロセシング(ADP)のビジネスについて分析をしていきます。
| セクター | 情報技術 |
| S&P格付 | AA |
| 採用指数 | S&P500 |
ADPは、情報技術セクターに所属する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
ADPの自社環境
オートマチック・データ・プロセシング(ADP)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
ADPは、人事管理システムのベンダーです。給与処理、勤怠管理、福利厚生などのアウトソーシングをSaaSで請け負っています。
また、約50万社の顧客から集めたデータを利用して、非農業部門の雇用者数の動向をADP雇用統計として発表しています。
SaaSとは、Software as a Serviceの略で、顧客が必要な機能をクラウドシステムなどで提供する形態のことです。
引用元：ADPの業績推移
ADPの競合環境
オートマチック・データ・プロセシング(ADP)の競合企業としては、次のような5社が挙げられます。
人事・経理のような管理業務のアウトソーシングは、需要も高く競争が激しい分野です。
ADPは、人事管理、勤怠管理、福利厚生、企業保険、税務コンプライアンスなどの複数分野でNo.1シェアを獲得しています。
引用元：ADPの市場環境
人事管理システム分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- 世界の人事管理システム市場は、年平均11.7%で拡大する見込み
- データ分析やAI活用の加速が、市場の成長を牽引する要因
- システムは、オンプレミス型からクラウド型に移行が進む
世界の人事管理システム市場は、データ分析やAI活用の加速が成長を牽引し、年平均11.7%で拡大する見込みです。
かつては、オンプレミス型(自社サーバーで構築)のシステムが主流でしたが、クラウド型のシステムへ移行が進んでいます。
引用元：まとめ
今回は【ADP】オートマチック・データ・プロセシングの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- ADPの株価は好調で、S&P500を大きくアウトパフォームしています
- 配当金は、49年間連続増配中ですが、株価上昇で配当利回りが下がっています
- ADPは、人事管理システムのベンダーで、アウトソースを請け負っています
- 人事管理、勤怠管理、福利厚生などの複数分野でNo.1シェアを獲得しています
- 人事管理システム市場は、年平均11.7%という高成長率で拡大する見込みです
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以上、「【ADP】オートマチック・データ・プロセシングの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。