HALの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【HAL】ハリバートンの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
クリックできる目次
【HAL】ハリバートンの株価データ
ハリバートン(HAL)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
| 株価 | $[price stock="HAL"] |
| 前日比 | [sign stock="HAL"]$[diff stock="HAL"]([sign stock="HAL"][ratio stock="HAL"]%) |
| 年間高値 | $[high stock="HAL"] |
| 年間安値 | $[low stock="HAL"] |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
HALの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
ハリバートン(HAL)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、低迷しているチャートとなっています。
S&P500との比較
ハリバートン(HAL)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアンダーパフォームしていることがわかります。
【HAL】ハリバートンの配当金データ
ハリバートン(HAL)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
| 配当利回り | [dividend_yield stock="HAL"]% |
| 年間配当額 | $[dividend stock="HAL"] |
| 配当支払い月 | 3, 6, 9, 12月 |
| 連続増配年数 | 0年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
ハリバートン(HAL)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
株価が低迷していて、かなりの高配当になっていることが確認できます。
四半期配当の推移
ハリバートン(HAL)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
配当金は連続増配ではなく、2014年から横ばいの状態が続いています。
2020年には減配が発表されました。
増配率の推移
ハリバートン(HAL)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率は年々低下してきていて、近年は増配されていない状況にあります。
【HAL】ハリバートンの銘柄分析
ここからは、ハリバートン(HAL)のビジネスについて分析をしていきます。
| セクター | エネルギー |
| S&P格付 | BBB+ |
| 採用指数 | S&P500 |
HALは、エネルギーセクターに所属する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: ハリバートン-IR
HALの自社環境
ハリバートン(HAL)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- 掘削・油層評価事業
ドリルビット、油層の分析・評価 - 仕上げ、生産事業
坑井建設、流体管理、出砂対策
HALは、米国の石油サービス企業です。石油開発企業の下請けの立場で、油層評価の支援をしたり、生産設備を提供しています。
石油サービスは川上事業の設備投資で稼ぐビジネスモデルなので、原油価格の影響を間接的に受けます。
引用元：DWS
HALの業績推移
HALの競合環境
ハリバートン(HAL)の競合企業としては、次のような3社が挙げられます。
- シュルンベルジェ
- ベーカー・ヒューズ
- エマソン・エレクトリック
2014年には、競合大手ベーカー・ヒューズの買収合意まで至っていましたが、独占禁止法に触れると判断され失敗に終わりました。
石油サービス企業の中で、ハリバートンは世界2位のポジションとなっています。
引用元：OGM ACADEMY
HALの市場環境
石油分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- 世界の石油消費量は、経済成長に伴い、増加傾向
- 将来的に代替可能エネルギーにリプレースされる懸念あり
- 石油価格の主導権は、OPEC(中東の産油国)が握る
石油消費量の動向としては、太陽光のような代替エネルギーの台頭はありますが、継続して増加していくと予測されています。
一方で、石油価格の変動が大きなリスクとなります。石油サービス企業は、原油安になると設備投資が抑制され収益が悪化します。
引用元：経済産業省 資源エネルギー庁
まとめ
今回は【HAL】ハリバートンの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- HALの株価は低迷していて、S&P500を大きくアンダーパフォームしています
- 配当金の増配は2014年に止まっていて、横ばいの状態が続いています
- HALは、米国の石油サービス企業で、評価支援や生産設備を提供しています
- 石油サービス企業の中では、世界2位のポジションを獲得しています
- 世界の石油消費量の動向としては、継続して増加していくと予測されています
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また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【HAL】ハリバートンの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。