MAの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【MA】マスターカードの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
クリックできる目次
【MA】マスターカードの株価データ
マスターカード(MA)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $[price stock="MA"] |
前日比 | [sign stock="MA"]$[diff stock="MA"]([sign stock="MA"][ratio stock="MA"]%) |
年間高値 | $[high stock="MA"] |
年間安値 | $[low stock="MA"] |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
MAの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
マスターカード(MA)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、右肩上がりに成長しているチャートとなっています。
S&P500との比較
マスターカード(MA)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアウトパフォームしていることがわかります。
【MA】マスターカードの配当金データ
マスターカード(MA)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | [dividend_yield stock="MA"]% |
年間配当額 | $[dividend stock="MA"] |
配当支払い月 | 2, 5, 8, 11月 |
連続増配年数 | [birth day="20110404"]年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
マスターカード(MA)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
近年は、配当利回り0.5〜1%付近を横ばいで推移していることが確認できます。
四半期配当の推移
マスターカード(MA)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、2012年以降は増配を続けています。
2014年に1:10の株式分割を行ったため、1株あたりの配当が減少しています。
増配率の推移
マスターカード(MA)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率は高めの水準にあり、10%以上で推移していることがわかります。
【MA】マスターカードの銘柄分析
ここからは、マスターカード(MA)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 情報技術 |
S&P格付 | A+ |
採用指数 | S&P500 |
MAは、情報技術セクターを代表する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: マスターカード-IR
MAの自社環境
マスターカード(MA)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- 決済システム
マスターカード
MAは、クレジットカードの国際ブランドを運営する企業で、世界最大級の電子決済システムを構築・提供しています。
自社ではカードの発行はせずに、金融機関に発行ライセンスの付与をして、カードの決済手数料で稼ぐビジネスモデルです。
そのため、MAは金融セクターではなく、情報技術セクターとなります。
引用元:国民生活センター
MAの業績推移
MAの競合環境
マスターカード(MA)の競合企業としては、次のような4社が挙げられます。
- VISA
- JCB
- アメリカン・エキスプレス(AMEX)
- ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ(ダイナース)
- 中国銀聯(UnionPay)
VISA、MasterCard、JCB、AMEX、ダイナースクラブ、中国銀聯が、クレジットカードの6大国際ブランドと言われています。
国際ブランドでシェア2位のVISAに対して、シェア3位のMasterCardは追う立場で、急成長した中国銀聯が1位という状況です。
MAの市場環境
クレジットカード分野、電子決済分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- クレジットカード決済による取引高は、増加していく見込み
- 米国でのクレジットカード利用率54%に対し、日本は14%
クレジットカード市場は、ネット通販やQRコード決済の普及が追い風となり、今後もカード利用額が増加していく見込みです。
米国では、既にクレジットカード払いが主流になっていますが、現金払いが主流の国もあるため拡大余地は大きく残っています。
引用元:矢野経済研究所
まとめ
今回は【MA】MAの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- MAの株価は好調で、S&P500を大きくアウトパフォームしています
- 配当金は、[birth day="20110404"]年間連続増配中で、配当利回り0.5〜1%付近で推移しています
- MAは、クレジットカードの国際ブランドを運営し、決済手数料で稼いでいます
- 国際ブランドでシェア1位のVISAに対して、2位のMasterCardは追う立場です
- クレジットカード決済による取引高は、今後も増加していく見込みです
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また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【MA】マスターカードの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。