Vの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【V】VISAの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
クリックできる目次
【V】VISAの株価データ
VISA(V)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
| 株価 | $[price stock="V"] |
| 前日比 | [sign stock="V"]$[diff stock="V"]([sign stock="V"][ratio stock="V"]%) |
| 年間高値 | $[high stock="V"] |
| 年間安値 | $[low stock="V"] |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
Vの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
VISA(V)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、右肩上がりに成長しているチャートとなっています。
S&P500との比較
VISA(V)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアウトパフォームしていることがわかります。
【V】VISAの配当金データ
VISA(V)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
| 配当利回り | [dividend_yield stock="V"]% |
| 年間配当額 | $[dividend stock="V"] |
| 配当支払い月 | 3, 6, 9, 12月 |
| 連続増配年数 | [birth day="20081112"]年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
VISA(V)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
配当利回り0.5〜1％付近をターゲットに横ばいで推移していることが確認できます。
四半期配当の推移
VISA(V)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、2009年以降は増配を続けています。
2015年に1:4の株式分割を行ったため、1株あたりの配当が減少しています。
増配率の推移
VISA(V)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率は高めの水準にあり、20%前後で推移していることがわかります。
【V】VISAの銘柄分析
ここからは、VISA(V)のビジネスについて分析をしていきます。
| セクター | 情報技術 |
| S&P格付 | AA- |
| 採用指数 | NYダウ / S&P500 |
Vは、情報技術セクターを代表する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: VISA-IR
Vの自社環境
VISA(V)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- 決済システム
VISAカード
VISAは、クレジットカードの国際ブランドを運営する企業で、世界最大の電子決済システムを構築・提供しています。
自社ではカードの発行はしておらず、発行会社へライセンス付与をして、決済手数料で稼ぐというビジネスモデルです。
そのため、Vは金融セクターではなく、情報技術セクターとなります。
引用元：国民生活センター
Vの業績推移
Vの競合環境
VISA(V)の競合企業としては、次のような5社が挙げられます。
- マスターカード
- JCB
- アメリカン・エキスプレス(AMEX)
- ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ(ダイナース)
- 中国銀聯(UnionPay)
VISAの世界シェアは21%で2位です。VISAは中国市場で苦戦していて、急成長した中国銀聯に世界シェア1位を奪われています。
ただし、中国銀聯の世界シェアは44%ですが、中国以外のシェアは1%しかありません。
引用元：Payments
Vの市場環境
クレジットカード分野、電子決済分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- 世界の電子決済による取引高は、年10.9%で成長
- アジア新興国では、年間成長率30.9%と急伸中
クレジットカードを含めた電子決済による取引高は、ネット通販やQRコード決済の普及が追い風となり、成長を続ける見込みです。
地域別に分析すると、特にアジア新興国で年間成長率30.9%と急激に伸びています。
引用元：Payments
まとめ
今回は【V】VISAの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- Vの株価は好調で、S&P500を大きくアウトパフォームしています
- 配当金は、[birth day="20081112"]年間連続増配を続けていて、配当利回り0.5〜1%の水準です
- VISAは、クレジットカードの国際ブランドを運営している企業です
- VISAの世界シェアは21%で2位で、中国市場でのみ苦戦しています
- クレジットカード決済による取引高は、今後も増加していく見込みです
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また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【V】VISAの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。