VIGの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
クリックできる目次
【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの株価データ
バンガード・米国増配株式ETF(VIG)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $[price stock="VIG"] |
前日比 | [sign stock="VIG"]$[diff stock="VIG"]([sign stock="VIG"][ratio stock="VIG"]%) |
年間高値 | $[high stock="VIG"] |
年間安値 | $[low stock="VIG"] |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
VIGの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
バンガード・米国増配株式ETF(VIG)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、右肩上がりに成長しているチャートとなっています。
S&P500との比較
バンガード・米国増配株式ETF(VIG)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500をわずかにアウトパフォームしていることがわかります。
【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの配当金データ
バンガード・米国増配株式ETF(VIG)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | [dividend_yield stock="VIG"]% |
年間配当額 | $[dividend stock="VIG"] |
配当支払い月 | 1, 4, 7, 10月 |
連続増配年数 | [birth day="20130324"]年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
バンガード・米国増配株式ETF(VIG)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
配当利回り1.5〜3%の水準をターゲットに推移していることが確認できます。
四半期配当の推移
バンガード・米国増配株式ETF(VIG)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、2014年以降は増配を続けています。
増配率の推移
バンガード・米国増配株式ETF(VIG)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率にはバラツキがありますが、5%前後で推移していることがわかります。
【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの銘柄分析
ここからは、バンガード・米国増配株式ETF(VIG)の詳細について紹介していきます。
ベンチマーク | NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックス |
構成銘柄数 | 182銘柄 |
総経費率 | 0.06% |
VIGは、連続増配10年以上の大型銘柄で構成されるETFとなります。
「主な構成銘柄」「セクター別構成比」「配当ETFの比較」という3つの観点でETFを分析しましょう。
VIGの主な構成銘柄
バンガード・米国増配株式ETF(VIG)の主な構成銘柄としては、次の10社が挙げられます。
No. | 企業名 | 構成比率 |
1 | マイクロソフト | 5.42% |
2 | VISA | 4.50% |
3 | プロクター&ギャンブル | 4.30% |
4 | ウォルマート | 4.08% |
5 | ジョンソン&ジョンソン | 3.69% |
6 | コムキャスト | 3.40% |
7 | マクドナルド | 2.76% |
8 | アボット・ラボラトリーズ | 2.52% |
9 | メドトロニック | 2.52% |
10 | コストコ・ホールセール | 2.30% |
プロクター&ギャンブル、ジョンソン&ジョンソン、マクドナルドといった米国を代表する連続増配銘柄が上位に名を連ねています。
マイクロソフトやVISAは配当銘柄のイメージは薄いですが、増配中で業績も好調です。
VIGのセクター別構成比
バンガード・米国増配株式ETF(VIG)のセクター別構成比は、以下のような状況となっています。
No. | セクター | 構成比率 |
1 | 資本財 | 26.7% |
2 | 一般消費財 | 19.9% |
3 | ヘルスケア | 12.1% |
4 | 金融 | 11.4% |
5 | 生活必需品 | 10.9% |
6 | 情報技術 | 9.4% |
7 | 公益事業 | 5.8% |
8 | 素材 | 3.7% |
9 | 通信サービス | 0.1% |
10 | エネルギー | 0.0% |
資本財、一般消費財、ヘルスケア、金融が上位を占めていて、これら4つのセクターだけで全体の7割に達します。
連続増配銘柄が多いセクターということは、好業績が続いているということです。
米国株 配当ETFの比較
バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)と他の配当ETFの比較は、次の通りです。
VIG | VYM | HDV | |
コンセプト | 連続増配 | 高配当 | 高配当 |
構成銘柄数 | 182 | 398 | 75 |
総経費率 | 0.06% | 0.06% | 0.08% |
配当利回り | [dividend_yield stock="VIG"]% | [dividend_yield stock="VYM"]% | [dividend_yield stock="HDV"]% |
いずれのETFも米国株の配当によるインカムゲインを狙うコンセプトです。総経費率や配当利回りにそれぞれ違いがあります。
VIGは、連続増配10年以上という条件付きのため、不況時に強いことが特徴です。
まとめ
今回は【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- VIGの株価は好調で、S&P500をわずかにアウトパフォームしています
- 配当金は、[birth day="20130324"]年間連続増配中で、配当利回り1.5〜3%の水準で推移しています
- VIGは、182の連続増配銘柄から構成されていて、総経費率は0.06%です
- 主な構成銘柄は、PGやJNJ、MCDなどの米国を代表する連続増配銘柄です
- セクター別構成比は、資本財セクターが2.6割でトップとなっています
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また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。