NKEの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【NKE】ナイキの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
クリックできる目次
【NKE】ナイキの株価データ
ナイキ(NKE)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $92.68 |
前日比 | $-1.15(-1.23%) |
年間高値 | $175.495 |
年間安値 | $86.2 |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
NKEの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
ナイキ(NKE)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、右肩上がりに成長しているチャートとなっています。
S&P500との比較
ナイキ(NKE)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアウトパフォームしていることがわかります。
【NKE】ナイキの配当金データ
ナイキ(NKE)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | 1.32% |
年間配当額 | $1.22 |
配当支払い月 | 1, 4, 7, 10月 |
連続増配年数 | 21年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
ナイキ(NKE)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
増配分以上に株価が上昇していて、配当利回りが下がっていることが確認できます。
四半期配当の推移
ナイキ(NKE)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、2002年以降は増配を続けています。
2012/2015年に1:2の株式分割を行ったため、1株の配当が減少しています。
増配率の推移
ナイキ(NKE)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率は高めの水準にあり、10%前後で推移していることがわかります。
【NKE】ナイキの銘柄分析
ここからは、ナイキ(NKE)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 一般消費財 |
S&P格付 | AA- |
採用指数 | NYダウ / S&P500 |
NKEは、一般消費財セクターを代表する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: ナイキ-IR
NKEの自社環境
ナイキ(NKE)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
NKEは、世界最大のスポーツ用品メーカーです。特にNIKEロゴのスニーカーは圧倒的なブランド力で、世界中で愛されています。
製品の企画やデザイン、販売に特化した経営を行っていて、製造はベトナム・インドネシア・中国の工場にアウトソースしています。
引用元:NIKE NEWS
NKEの業績推移
NKEの競合環境
ナイキ(NKE)の競合企業としては、次のような4社が挙げられます。
- アディダス
- アシックス
- プーマ
- アンダーアーマー
スニーカー分野において、ナイキのシェアは33%で世界1位です。ただし、最新の動きでは2位のアディダスが挽回しています。
また、新しい勢力として伸びてきているアンダーアーマーにも注目です。
引用元:statista
NKEの市場環境
スポーツ分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- スポーツ市場は、先進国・新興国の両方で成長を続ける見込み
- 先進国では、健康意識の高まりにより安定成長
- 新興国では、所得水準の上昇により急成長
スポーツは世界共通の文化であり、人口の増加やスポーツイベントの普及に伴い、今後も成長を続けていく見通しです。
特に成長余地が多く残されているのが新興国市場で、NKEも展開を加速しています。
まとめ
今回は【NKE】ナイキの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- NKEの株価は好調で、S&P500を大きくアウトパフォームしています
- 配当金は、21年間連続増配中ですが、株価上昇で配当利回りが下がっています
- NKEは、世界最大のスポーツ用品メーカーで、特にスニーカーが有名です
- スニーカー・スポーツアパレル分野において、ナイキのシェアは世界1位です
- スポーツ市場は、世界人口の増加に伴い、今後も成長を続けていく見通しです
NKE以外にも、高配当銘柄情報を提供してくれるオックスフォードインカムレターの無料メルマガも活用してみましょう。
また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【NKE】ナイキの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。