PEPの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【PEP】ペプシコの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
クリックできる目次
【PEP】ペプシコの株価データ
ペプシコ(PEP)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $181.58 |
前日比 | $-0.65(-0.36%) |
年間高値 | $180.54 |
年間安値 | $156.25 |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
PEPの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
ペプシコ(PEP)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、右肩上がりに成長しているチャートとなっています。
S&P500との比較
ペプシコ(PEP)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500をアンダーパフォームしていることがわかります。
【PEP】ペプシコの配当金データ
ペプシコ(PEP)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | 2.53% |
年間配当額 | $4.6 |
配当支払い月 | 1, 3, 6, 9月 |
連続増配年数 | 51年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
ペプシコ(PEP)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
配当利回り2.5〜3.5%付近をターゲットに推移していることが確認できます。
四半期配当の推移
ペプシコ(PEP)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、1973年以降は増配を続けています。
増配率の推移
ペプシコ(PEP)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率は高めの水準にあり、5%前後で推移していることがわかります。
【PEP】ペプシコの銘柄分析
ここからは、ペプシコ(PEP)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 生活必需品 |
S&P格付 | A+ |
採用指数 | S&P500 |
PEPは、生活必需品セクターを代表する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: ペプシコ-IR
PEPの自社環境
ペプシコ(PEP)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
PEPは、世界最大級の食品・飲料メーカーです。スナック菓子を中心とした食品とペプシコーラなどの飲料を販売しています。
主力製品は多数あり、年間10億ドル以上を売り上げている「ビリオンダラー・ブランド」と呼ばれる製品を22個も保有しています。
引用元:Seeking Alpha
PEPの業績推移
PEPの競合環境
ペプシコ(PEP)の競合企業としては、次のような4社が挙げられます。
- コカ・コーラ
- ネスレ
- ドクターペッパー・スナップル・グループ
- モンデリーズ・インターナショナル
ペプシコの最大のライバルはコカ・コーラです。両社の激しいマーケティング競争は、コーラ戦争として話題になりました。
また、スナック菓子ではクラフトフーズからスピンオフされたモンデリーズ・インターナショナルが競合となります。
引用元:BUSINESS DAY
PEPの市場環境
スナック・飲料分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- スナック市場・飲料市場は、拡大を続ける見通し
- 先進国では健康志向が広がり、飲食の趣向が変化
スナック市場・飲料市場は生活必需品に分類され、人口増加に比例して成長します。また、景気変動の影響も受けにくいです。
先進国では健康志向が広がっていて、非炭酸飲料やオーガニックスナックに需要が移行してきています。
まとめ
今回は【PEP】ペプシコの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- PEPの株価は緩やかな成長で、S&P500と同じようなペースで成長しています
- 配当金は、51年間連続増配中で、配当利回り2.5〜3.5%の水準です
- PEPは、世界最大級の食品・飲料メーカーで、主力のペプシコーラが有名です
- 最大のライバルはコカ・コーラで、激しいマーケティング競争を続けてきました
- スナック市場・飲料市場は、人口増加を背景に、拡大を続ける見通しです
PEP以外にも、高配当銘柄情報を提供してくれるオックスフォードインカムレターの無料メルマガも活用してみましょう。
また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【PEP】ペプシコの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。