DISの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴7年のブロガーです。
今回は、【DIS】ウォルト・ディズニーの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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【DIS】ウォルト・ディズニーの株価データ
ウォルト・ディズニー(DIS)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $106.54 |
前日比 | +$0.59(+0.56%) |
年間高値 | $176.1018 |
年間安値 | $92.04 |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
DISの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
ウォルト・ディズニー(DIS)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、緩やかに成長しているとなっています。
S&P500との比較
ウォルト・ディズニー(DIS)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500をわずかにアンダーパフォームしていることがわかります。
【DIS】ウォルト・ディズニーの配当金データ
ウォルト・ディズニー(DIS)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | 1.65% |
年間配当額 | $1.76 |
配当支払い月 | 1, 7月 |
連続増配年数 | 0年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的ですが、DISは少し変則で年2回の支払いとなっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
ウォルト・ディズニー(DIS)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
増配分以上に株価が上昇していて、配当利回りが下がっていることが確認できます。
四半期配当の推移
ウォルト・ディズニー(DIS)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていましたが、2020年に減配が発表されました。
増配率の推移
ウォルト・ディズニー(DIS)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率にはバラツキがありますが、年々低下してきていることがわかります。
【DIS】ウォルト・ディズニーの銘柄分析
ここからは、ウォルト・ディズニー(DIS)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 通信サービス |
S&P格付 | A |
採用指数 | NYダウ / S&P500 |
DISは、通信サービスセクターを代表する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: ウォルト・ディズニー-IR
DISの自社環境
ウォルト・ディズニー(DIS)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
ディズニーリゾートのイメージが強いですが、テレビ局から映画制作会社までを手がける総合エンターテインメント企業です。
M&Aが盛んな米国企業らしく、買収に買収を重ねてコンテンツを強化してきました。
引用元:ウォルト・ディズニー IR
米ウォルト・ディズニーによる21世紀フォックスの買収が完了しました。713億ドル(約8兆円)を投じ、フォックスの映画・テレビ部門を手に入れました。映画「アバター」など超人気作品もディズニーの傘下に収まりました。https://t.co/q3xe760N7L
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) March 21, 2019
DISの業績推移
DISの競合環境
ウォルト・ディズニー(DIS)の競合企業としては、次のような5社が挙げられます。
動画配信サービスを巡って劇的な争いが始まっている中で、DISはキャラクターやタイトルの知的財産権に強みを持ちます。
ミッキーだけではなく、スパイダーマンもスターウォーズもトイストーリーも全てディズニー傘下のコンテンツです。
DISの市場環境
エンターテインメント分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- 映像コンテンツの市場規模は、緩やかに拡大する見込み
- 動画配信サービスは伸びる一方で、TV、映画館は縮小
- テーマパーク市場も、観光支出の増加で拡大する見込み
映像コンテンツの市場としては、米国が圧倒的に大きな市場です。動画配信サービスの普及を原動力に、今後も拡大する見込みです。
テーマパーク市場に関しても、米国や日本を中心に拡大を継続中となります。
引用元:経済産業省 プレスリリース
まとめ
今回は【DIS】ウォルト・ディズニーの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- DISの株価は緩やかな成長で、S&P500をわずかにアウトパフォームしています
- 配当金の連続増配を続けていましたが、2020年に減配が発表されました
- DISは、TV局から映画制作までを手がける総合エンターテインメント企業です
- キャラクターやタイトルの知的財産に強みを持ち、買収を繰り返しています
- 映像コンテンツ市場・テーマパーク市場は、今後も拡大していく見込みです
DIS以外にも、高配当銘柄情報を提供してくれるオックスフォードインカムレターの無料メルマガも活用してみましょう。
また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【DIS】ウォルト・ディズニーの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。