MSの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【MS】モルガン・スタンレーの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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【MS】モルガン・スタンレーの株価データ
モルガン・スタンレー(MS)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $[price stock="MS"] |
前日比 | [sign stock="MS"]$[diff stock="MS"]([sign stock="MS"][ratio stock="MS"]%) |
年間高値 | $[high stock="MS"] |
年間安値 | $[low stock="MS"] |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
MSの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
モルガン・スタンレー(MS)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、停滞から一転して上昇が始まったチャートとなっています。
S&P500との比較
モルガン・スタンレー(MS)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくにアウトパフォームしていることがわかります。
【MS】モルガン・スタンレーの配当金データ
モルガン・スタンレー(MS)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | [dividend_yield stock="MS"]% |
年間配当額 | $[dividend stock="MS"] |
配当支払い月 | 2, 5, 8, 11月 |
連続増配年数 | [birth day="20130428"]年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
モルガン・スタンレー(MS)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
配当利回り1.5〜3%付近をターゲットに推移していることが確認できます。
四半期配当の推移
モルガン・スタンレー(MS)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、2014年以降は増配を続けています。
増配率の推移
モルガン・スタンレー(MS)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率は年々低下してきていますが、高めの水準にあることがわかります。
【MS】モルガン・スタンレーの銘柄分析
ここからは、モルガン・スタンレー(MS)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 金融 |
S&P格付 | A+ |
採用指数 | S&P500 |
MSは、金融セクターに所属する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: モルガン・スタンレー-IR
MSの自社環境
モルガン・スタンレー(MS)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- 投資銀行業務
債権の発行、株式の発行、M&A - ブローカー業務
株式・債券・通貨・不動産取引
MSは、米国の投資銀行です。銀行法により、JPモルガンの商業銀行と投資銀行が強制的に分割されたことで誕生しました。
主力ビジネスの1つとして、富裕層向けに資産管理や融資を行うウェルス・マネジメント事業を強化する戦略を進めています。
MSの競合環境
モルガン・スタンレー(MS)の競合企業としては、次のような4社が挙げられます。
投資銀行業はどこも扱う商品は同じなので、他社とのサービスの差別化が難しく、競合企業も多いという厳しい業界です。
世界の投資銀行ランキングでは、モルガン・スタンレーは世界4位のポジションです。
MSの市場環境
金融分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- コロナウイルスの感染拡大で、金融市場の混乱が発生
- FRBは利上げから一転し、緊急利下げ/量的緩和を実施
2008年のリーマンショック以降は景気拡大が続いていましたが、2020年のコロナショックで世界的な株価大暴落が起こりました。
投資銀行は、商業銀行よりも景気の影響を受けやすく、今後の見通しは不透明です。
まとめ
今回は【MS】モルガン・スタンレーの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- MSの株価は停滞していて、S&P500を僅かにアンダーパフォームしています
- 配当金は、[birth day="20130428"]年間連続増配を続けていて、配当利回り2〜3%の水準です
- MSは、米国の投資銀行で、JPモルガンの投資銀行から分離されて誕生しました
- 世界の投資銀行ランキングでは、世界4位のポジションに位置しています
- 景気拡大はコロナショックで終了し、今後の金融市場は不透明な状況です
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また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【MS】モルガン・スタンレーの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。