NVDAの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【NVDA】エヌビディアの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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【NVDA】エヌビディアの株価データ
エヌビディア(NVDA)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $134.97 |
前日比 | $-3.37(-2.44%) |
年間高値 | $320.36 |
年間安値 | $117.35 |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
NVDAの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
エヌビディア(NVDA)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、下落局面もありますが、急速に成長しているチャートとなっています。
S&P500との比較
エヌビディア(NVDA)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアウトパフォームしていることがわかります。
【NVDA】エヌビディアの配当金データ
エヌビディア(NVDA)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | 0.12% |
年間配当額 | $0.16 |
配当支払い月 | 3, 6, 9, 12月 |
連続増配年数 | 11年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
エヌビディア(NVDA)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
増配分以上に株価が急上昇していて、配当利回りが下がっていることが確認できます。
四半期配当の推移
エヌビディア(NVDA)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、2013年以降は増配を続けています。
増配率の推移
エヌビディア(NVDA)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率にはバラツキがあり、5〜20%の間で推移していることがわかります。
【NVDA】エヌビディアの銘柄分析
ここからは、エヌビディア(NVDA)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 情報技術 |
S&P格付 | A- |
採用指数 | S&P500 |
NVDAは、情報技術セクターを代表する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
参考: エヌビディア-IR
NVDAの自社環境
エヌビディア(NVDA)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- GPU
GeForce、Tesla - クラウドサービス
GeForce Now
GPUとは画像処理を行うためのチップです。最近は、AIの学習における並列計算に必須ということで大きな注目を集めています。
エヌビディアの強みは、CUDAというNVIDIA製のGPU向けの開発環境が、AI利用のスタンダードとなっている点にあります。
引用元:エヌビディア IR
NVDAの業績推移
NVDAの競合環境
エヌビディア(NVDA)の競合企業としては、次のような3社が挙げられます。
単体型GPU市場では、エヌビディアが8割以上のシェアを獲得していて、一強状態です。
これに対抗して、インテルが20年ぶりに単体型GPUを発売することを発表しています。
引用元:PC PERSPECTIVE
IntelがディスクリートGPUを2020年にリリースすると発表https://t.co/2obskWGOY9
— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) June 13, 2018
NVDAの市場環境
GPU分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- AI活用の本格化に伴い、GPUの需要はますます増加
- 自動運転の開発拡大や実用化へ向けた動きも追い風
- 本来の用途の3Dゲーム市場も拡大する見通し
AIの普及とGPU需要の増加は世の中の確実な流れなので、GPU市場は拡大し、NVDAは大きな恩恵を受けることができます。
また、ゲーム分野でもeスポーツ普及の後押しがあり、NVDAの見通しは明るいです。
まとめ
今回は【NVDA】エヌビディアの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- NVDAの株価は好調で、S&P500を大きくアウトパフォームしています
- 配当金は、11年間連続増配中ですが、株価上昇で配当利回りが下がっています
- NVDAの主力製品であるGPUは、AIの学習に必須のプロセッサです
- 単体型GPU市場では、エヌビディアが8割以上のシェアを誇っています
- AIやeスポーツの普及により、GPU市場は拡大していくと考えられます
NVDA以外にも、高配当銘柄情報を提供してくれるオックスフォードインカムレターの無料メルマガも活用してみましょう。
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以上、「【NVDA】エヌビディアの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。