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ブログの書き方のコツをまとめました【記事の文章テンプレート公開】

ブログの書き方のコツを知りたい方へ

ブログの書き方って、どうすれば読まれやすいのかな?
記事で使える文章テンプレートがあれば教えて欲しいな。

本記事では、このような疑問に答えます。

この記事を書いている かしわもち は、ブログ歴14年のブロガーです。

今回は、読まれるブログの書き方のコツを解説します。

この記事の著者
米国株投資ブロガー かしわもち

米国株投資ブロガー

かしわもち

@kashiwamichi3

プロフィール

米国株投資とブログ副業で人生をレベルアップさせた米国株投資ブロガーです。高配当利回り&連続増配&高利益率の銘柄を中心に、バイ&ホールド戦略で投資しています。
著者情報の詳細もご確認ください。

ブログの書き方 【事前準備】

ブログの書き方 【事前準備】

読者に満足してもらえるブログを書くためには、記事を書く前の事前準備が重要です。

これから書く記事がアクセスを集められるかは、事前準備でほぼ決まります。そのため、ブログの書き方も事前準備から解説します。

まずは、事前準備として「キーワードの選定」を行い、「検索意図の想定」から記事に書くべき内容を明確にしていきましょう。

1. キーワードを選ぶ

キーワードを選ぶ

記事を書く前に、ターゲットにするキーワードを選ぶ作業がスタート地点となります。

キーワード選定から始める理由は、読者は検索エンジン経由でブログに訪れるためです。

具体的な作業内容としては、ツールを利用して、キーワード候補を探し、検索ボリュームを確認していきます。

関連記事 キーワード選定の詳細はこちら

キーワード候補を探す

キーワード候補を探す

related keywordsを利用して、記事で狙うキーワードの候補を探してみましょう。

軸にするキーワードを入力して「取得開始」を押すと、Googleサジェストで提案されているキーワードが一覧で表示されます。

キーワード候補は、[ブログ 書き方]のような形で、2〜3語の複合キーワードを選びます。

検索ボリュームを確認する

検索ボリュームを確認する

キーワードプランナーで、キーワード候補がどれくらい検索されているかを確認します。

ログイン後、画面の右側に表示される「検索のボリュームと予測のデータを取得する」にキーワード候補を入力してください。

検索ボリュームが少なすぎるとアクセスされないので、「100〜1,000」か「1,000〜1万」あたりのキーワードが狙い目です。

関連記事 キーワードプランナーの使い方はこちら

2. 検索意図を考える

検索意図を考える

選定したキーワードを元に、読者の検索意図を考えることが重要な作業となります。

検索意図を考える理由は、検索意図への答えが記事に書くべき内容だからです。検索意図を満たす記事が検索で上位表示されます。

キーワードで検索している人が、どんな悩みを持っていて、どんな情報を知りたがっているのかを想像してみましょう。

上位サイトを分析する

上位サイトを分析する

検索意図を手軽に知るには、上位サイトを確認して、コンテンツを分析すればOKです。

上位サイトは、現時点で検索エンジンに評価されているコンテンツなので、記事に書くべき内容の方向性を教えてくれます。

もちろん上位サイトも完璧ではないので、自分が検索ユーザーだったら満足できるか考えてみて、足りない要素を探しましょう。

ブログの書き方 【記事の執筆】

ブログの書き方 【記事の執筆】

続いて、事前準備で考えた「キーワード」や「検索意図」を元に、記事執筆に移ります。

読まれやすいブログの記事は、上記のような要素から構成されています。基本的なテンプレートなので、真似してみてください。

各項目の書き方を確認していきましょう。

3. タイトルを付ける

タイトルを付ける

タイトルは、選定したキーワードを入れて、32文字以内で付けるようにしてください。

検索結果には、タイトルの32文字程度までが表示されます。また、含まれているキーワードが、検索順位の決定で考慮されています。

この際、キーワードをなるべくタイトルの前半の方に入れるようにすると効果的です。

関連記事 タイトルの付け方の詳細はこちら

タイトルの書き方の例

例えば、「ブログの収益化」というテーマの記事タイトルは以下の通りとなります。

  • ブログの収益化方法を徹底解説!必ず覚えておくべき3つのコツ
  • ブログを収益化する仕組みは?初心者におすすめのやり方を紹介

4. アイキャッチを選ぶ

アイキャッチを選ぶ

アイキャッチは、記事冒頭やサムネイル部に表示され、読者の目を引く役割の画像です。

タイトルと共に記事の看板になる大切な要素であり、記事のクリック率やSNSでの拡散されやすさに影響してきます。

PIXTA」や「写真AC」といった著作権フリーの画像素材サイトで、記事のイメージに合う画像を探してみてください。

関連記事 画像素材サイトの詳細はこちら

5. リード文を考える

リード文を考える

リード文とは、記事の冒頭に設置される導入文で、読者が最初に読む文章です。

記事にアクセスした読者は、リード文を読んで本文まで進むかどうかを決めるため、かなり重要な要素ということになります。

リード文に書くべき内容は、次の4つです。

  • 記事のターゲット
  • 読者の悩みへの共感
  • 課題・問題点の指摘
  • 記事を読むメリット

関連記事 リード文の書き方はこちら

リード文の書き方の例

例えば、「ブログで稼げない」をテーマにした記事のリード文は以下の通りとなります。

記事のターゲット
ブログで稼げないと悩んでいる方へ

読者の悩みへの共感
副業でブログを始めたけれど全然稼げない期間は、誰もが通る道です。僕も最初の半年は全く稼げませんでした。

課題・問題点の指摘
ブログでなかなか稼げないのは、正しいやり方を知らないからなのかもしれません。

記事を読むメリット(検索意図への答え)
本記事では、初心者の方でもわかるように、ブログで稼ぐ方法をやさしく解説していきます。

6. 目次・見出しから書く

目次・見出しから書く

目次・見出しから先に作り、記事構成を固めておくと、内容のブレない記事が書けます。

見出しの書き方としては、検索意図への答えを項目に落とし込むようにします。また、見出しにも必ずキーワードを含めましょう。

読者は必要な情報が見つからないと離脱してしまうので、最も伝えたいこと(=検索意図への答え)を1つ目の見出しに書いてください。

関連記事 見出しの付け方の詳細はこちら

7. 本文を書き足す

本文を書き足す

先ほど作成した各見出しに対して、本文を書き足す形で記事を執筆していきましょう。

本文を書く際のコツは、読者の知りたいことを書くということです。検索意図からの知りたい情報をもう一度意識してください。

常に読者をイメージして記事を書くことこそが読まれるブログの書き方となります。

改行は多めに使うべき

改行は多めに使うべき

ブログの文章では、改行を多めに使って文章に区切りを付けると読みやすくなります。

適度な改行で文章にメリハリが生まれることが、上記の比較からもわかると思います。

最近はスマホでブログを読む方が多いので、スマホ表示で読みやすいかという観点で、改行を意識してみてください。

8. まとめで締める

まとめで締める

記事の最後を締めるまとめでは、本文の要点を箇条書きにして、再度伝えましょう。

伝えたい要点を改めて強調することで、読者により深い理解を促すことができます。

また、ブログを収益化している場合は、記事を読み終わって次の行動を探している部分なので、広告を設置すると効果的です。

ブログ記事の文章テンプレート

ブログ記事の文章テンプレート

最後に、ブログ記事の本文を書く時に使える文章テンプレートを紹介します。

次の2つは、簡潔でわかりやすい文章が書けるテンプレートで、今すぐに活用できます。

  • PRE構造
  • SDS構造

それぞれの使い方を解説していきます。

PRE構造 結論重視の型

PRE構造 結論重視の型

PRE構造は、P:結論、R:理由、E:事例という順番で構成する文章テンプレートです。

  • Point:結論
    最初に、読者に最も伝えたい結論から主張します。
  • Reason:理由
    結論の根拠を示し、主張の納得感を高めていきます。
  • Example:事例
    具体例を交えて理由を補強し、読者の理解を深めます。

簡潔な構成ですが、しっかりと理論づけられた説得力のある文章が書けます。

PRE構造は結論重視で、短く要点を伝えたい時に活用してみましょう。

PRE構造の書き方の例

PRE構造を利用した文章の書き方の例は、次の通りとなります。

Point:結論
ブログ記事を書く前には、キーワード選定が欠かせない作業となります。

Reason:理由
その理由は、ほとんどの読者がGoogleのキーワード検索を利用してブログ記事にアクセスするからです。

Example:事例
実際に、当ブログのアクセスを解析してみると、約8割のアクセスが検索エンジン経由となっています。

SDS構造 ストーリー重視の型

SDS構造 展開重視の型

SDS構造は、S:概要、D:詳細、S:まとめという順番で構成する文章テンプレートです。

  • Summary:概要
    最初に、伝えたいことの概要から書いていきます。
  • Detail:詳細
    概要を深掘りして、詳細な説明を展開していきます。
  • Summary:まとめ
    概要と詳細を総括して、内容を改めてシンプルに伝えます。

同じ内容を違う角度から3回伝えるので、読者の記憶に残りやすい文章が完成します。

SDS構造はストーリー重視で、話を展開していきたい時に活用してみましょう。

SDS構造の書き方の例

SDS構造を利用した文章の書き方の例は、次の通りとなります。

Summary:概要
ブログのSEO対策で、重要なポイントは大きく2つが挙げられます。

Detail:詳細
1つ目は良質なコンテンツを作ることで、近年の検索アルゴリズムでは、特に重視されています。
2つ目は被リンクの獲得で、内部リンクと外部リンクの最適化が必要です。

Summary:まとめ
このような2つのSEO対策を徹底していくことで、ブログのアクセスは着実に増えていきます。

まとめ

今回はブログの書き方について、事前準備と記事の執筆に分けてコツを解説しました。
記事のポイントをまとめます。

ポイント

  • ブログを書く事前準備として、キーワード選定と検索意図の想定を行いましょう
  • タイトルは、キーワードを含めて、32文字以内で表現するようにしてください
  • 記事冒頭のアイキャッチやリード文は、読者の興味を引くための大切な要素です
  • 本文を書く際は、目次・見出しから作成して、最初にアウトラインを固めます
  • 各見出しに対して、PRE構造やSDS構造を使って文章を書き足していきましょう

以上、「読まれるブログの書き方のコツ」でした。

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