PBCTの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【PBCT】ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャルの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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【PBCT】ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャルの株価データ
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $19.41 |
前日比 | $-0.58(-2.9%) |
年間高値 | $21.46 |
年間安値 | $15.61 |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
PBCTの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、低迷しているチャートとなっています。
S&P500との比較
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアンダーパフォームしていることがわかります。
【PBCT】ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャルの配当金データ
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | 3.76% |
年間配当額 | $0.73 |
配当支払い月 | 2, 5, 8, 11月 |
連続増配年数 | 30年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
株価が低迷していて、かなりの高配当になっていることが確認できます。
四半期配当の推移
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、1994年以降は増配を続けています。
増配率の推移
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率は低めの水準にあり、1%程度で推移していることがわかります。
【PBCT】ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャルの銘柄分析
ここからは、ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT)のビジネスについて分析をしていきます。
セクター | 金融 |
S&P格付 | BBB+ |
採用指数 | S&P500 |
PBCTは、金融セクターに所属する大型銘柄となります。
「自社環境」「競合環境」「市場環境」という3つの観点でビジネスを確認しましょう。
PBCTの自社環境
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT)の主力の商品・サービスは以下の通りです。
- 商業銀行業務
預金サービス、企業への融資、住宅ローン
PBCTは、米国の地方銀行です。地域社会の個人や中小企業にターゲットを絞り、米国北東部に403支店を展開しています。
預金として集めた資金を融資して、その利息分で稼ぐというビジネスモデルとなります。
PBCTの競合環境
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT)の競合企業としては、次のような3社が挙げられます。
- アソシエイテッド・バンコープ
- バンクユナイテッド
- シチズンズ・ファイナンシャル・グループ
PBCTは中堅の地方銀行ですが、M&Aにより資産や地域の拡大を続けています。
米国の銀行の中での規模を見ると、米国全体では46位、北東部の地方銀行としては最大級となっています。
PBCTの市場環境
金融分野の市場環境は、以下のような状況となっています。
- コロナウイルスの感染拡大で、金融市場の混乱が発生
- FRBは利上げから一転し、緊急利下げ/量的緩和を実施
2008年のリーマンショック以降は景気拡大が続いていましたが、2020年のコロナショックで世界的な株価大暴落が起こりました。
特に、融資業務の利息を中心に稼ぐ商業銀行は、金利動向の影響を大きく受けます。FRBの発表には注目しておきましょう。
FRB、政策金利をゼロに https://t.co/rRKJhzfXri
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) March 15, 2020
まとめ
今回は【PBCT】ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャルの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- PBCTの株価は低迷していて、S&P500を大きくアンダーパフォームしています
- 配当金は、30年間連続増配を続けていて、配当利回りが上昇しています
- PBCTは、米国の地方銀行で、米国北東部に400支店以上を展開しています
- 米国の銀行の中での規模を見ると、米国全体では46位のポジションです
- リーマンショック後に続いていた景気拡大は、コロナショックで終了しました
PBCT以外にも、高配当銘柄情報を提供してくれるオックスフォードインカムレターの無料メルマガも活用してみましょう。
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以上、「【PBCT】ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャルの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。