VDEの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【VDE】バンガード・米国エネルギーセクターETFの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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【VDE】バンガード・米国エネルギーセクターETFの株価データ
バンガード・米国エネルギーセクターETF(VDE)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $[price stock="VDE"] |
前日比 | [sign stock="VDE"]$[diff stock="VDE"]([sign stock="VDE"][ratio stock="VDE"]%) |
年間高値 | $[high stock="VDE"] |
年間安値 | $[low stock="VDE"] |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
VDEの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
バンガード・米国エネルギーセクターETF(VDE)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、伸び悩んでいるチャートとなっています。
S&P500との比較
バンガード・米国エネルギーセクターETF(VDE)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアンダーパフォームしていることがわかります。
【VDE】バンガード・米国エネルギーセクターETFの配当金データ
バンガード・米国エネルギーセクターETF(VDE)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | [dividend_yield stock="VDE"]% |
年間配当額 | $[dividend stock="VDE"] |
配当支払い月 | 1, 4, 7, 10月 |
連続増配年数 | [birth day="20180321"]年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
バンガード・米国エネルギーセクターETF(VDE)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
株価が低迷していて、かなりの高配当になっていることが確認できます。
四半期配当の推移
バンガード・米国エネルギーセクターETF(VDE)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
配当金は安定した連続増配ではありませんが、2019年からは増配を続けています。
増配率の推移
バンガード・米国エネルギーセクターETF(VDE)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率にはバラツキがあり、その年によって異なることがわかります。
【VDE】バンガード・米国エネルギーセクターETFの銘柄分析
ここからは、バンガード・米国エネルギーセクターETF(VDE)の詳細について紹介していきます。
ベンチマーク | MSCI US IMI Energy 25/50 |
構成銘柄数 | 131銘柄 |
総経費率 | 0.10% |
VDEは、米国株のエネルギーセクター銘柄で構成されるETFとなります。
「主な構成銘柄」「セクター別構成比」「他セクターETFとの比較」という3つの観点でETFを分析しましょう。
VDEの主な構成銘柄
バンガード・米国エネルギーセクターETF(VDE)の主な構成銘柄としては、次の10社が挙げられます。
No. | 企業名 | 構成比率 |
1 | エクソン・モービル | 25.37% |
2 | シェブロン | 22.32% |
3 | コノコフィリップス | 4.90% |
4 | キンダー・モルガン | 4.21% |
5 | フィリップス66 | 3.94% |
6 | EOGリソーシズ | 3.39% |
7 | バレロ・エナジー | 3.08% |
8 | シュルンベルジェ | 3.04% |
9 | ウィリアムズ・カンパニーズ | 2.79% |
10 | マラソン石油 | 2.54% |
エネルギーセクターの構成銘柄は、全て石油・天然ガスに関連する企業です。つまり、株価は原油価格の影響を強く受けます。
上位のエクソン・モービルやシェブロンは、石油スーパーメジャーと呼ばれています。
VDEのセクター別構成比
バンガード・米国エネルギーセクターETF(VDE)のセクター別構成比は、以下のような状況となっています。
No. | サブセクター | 構成比率 |
1 | 総合石油・ガス | 49.8% |
2 | 石油・ガス探査・開発 | 19.4% |
3 | 石油・ガス精製・販売 | 11.4% |
4 | 石油・ガス貯蔵・輸送 | 11.1% |
5 | 石油・ガス装置・サービス | 7.5% |
6 | 石油・ガス掘削 | 0.6% |
7 | 石炭・消耗燃料 | 0.2% |
石油事業は、川上と呼ばれる開発事業、川中と呼ばれる輸送事業、川下と呼ばれる販売事業の3つに大きく分類されます。
構成比のトップとなっている総合事業では、川上〜川下までを垂直統合で行い、スーパーメジャーが担当しています。
引用元:DWS
他のセクターETFとの比較
バンガード・米国エネルギーセクターETF(VDE)と他のセクターETFとの比較は、次の通りです。
セクター | ETF | 年率リターン |
S&P500 | VOO | [etf stock="SPY"]% |
生活必需品 | VDC | [etf stock="VDC"]% |
ヘルスケア | VHT | [etf stock="VHT"]% |
公益事業 | VPU | [etf stock="VPU"]% |
情報技術 | VGT | [etf stock="VGT"]% |
資本財 | VIS | [etf stock="VIS"]% |
エネルギー | VDE | [etf stock="VDE"]% |
通信サービス | VOX | [etf stock="VOX"]% |
一般消費財 | VCR | [etf stock="VCR"]% |
金融 | VFH | [etf stock="VFH"]% |
素材 | VAW | [etf stock="VAW"]% |
米国を代表するセクターである情報技術やヘルスケアが高成績を上げています。
エネルギーセクターのVDEは、市場平均であるS&P500のリターンを下回っています。
まとめ
今回は【VDE】バンガード・米国エネルギーセクターETFの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- VDEの株価は低迷していて、S&P500を大きくアンダーパフォームしています
- 配当金は、[birth day="20180321"]年間連続増配中で、配当利回り2〜7%の水準で推移しています
- VDEは、エネルギーセクターの銘柄から構成されていて、総経費率は0.10%です
- 主な構成銘柄は、XONやCVXなどの石油・天然ガスに関連する企業です
- セクター別構成比は、川上〜川下を全て行う総合事業が最も高くなっています
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以上、「【VDE】バンガード・米国エネルギーセクターETFの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。