VGTの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴8年のブロガーです。
今回は、【VGT】バンガード・米国情報技術セクターETFの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
クリックできる目次
【VGT】バンガード・米国情報技術セクターETFの株価データ
バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
株価 | $[price stock="VGT"] |
前日比 | [sign stock="VGT"]$[diff stock="VGT"]([sign stock="VGT"][ratio stock="VGT"]%) |
年間高値 | $[high stock="VGT"] |
年間安値 | $[low stock="VGT"] |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
VGTの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、右肩上がりに成長しているチャートとなっています。
S&P500との比較
バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500を大きくアウトパフォームしていることがわかります。
【VGT】バンガード・米国情報技術セクターETFの配当金データ
バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
配当利回り | [dividend_yield stock="VGT"]% |
年間配当額 | $[dividend stock="VGT"] |
配当支払い月 | 1, 4, 7, 10月 |
連続増配年数 | [birth day="20091222"]年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
配当利回り1〜2%付近をターゲットに推移していることが確認できます。
四半期配当の推移
バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
着実に配当金の額を積み上げていて、2010年以降は増配を続けています。
増配率の推移
バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率にはバラツキがありますが、高めの水準にあることがわかります。
【VGT】バンガード・米国情報技術セクターETFの銘柄分析
ここからは、バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)の詳細について紹介していきます。
ベンチマーク | MSCI US IMI Info Technology 25/50 |
構成銘柄数 | 319銘柄 |
総経費率 | 0.10% |
VGTは、米国株の情報技術セクター銘柄で構成されるETFとなります。
「主な構成銘柄」「セクター別構成比」「他セクターETFとの比較」という3つの観点でETFを分析しましょう。
VGTの主な構成銘柄
バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)の主な構成銘柄としては、次の10社が挙げられます。
No. | 企業名 | 構成比率 |
1 | マイクロソフト | 18.53% |
2 | アップル | 18.32% |
3 | VISA | 4.16% |
4 | インテル | 3.82% |
5 | マスターカード | 3.52% |
6 | シスコ・システムズ | 2.71% |
7 | アドビシステムズ | 2.50% |
8 | エヌビディア | 2.49% |
9 | セールスフォース | 1.95% |
10 | オラクル | 1.80% |
マイクロソフト、アップルという世界を代表するIT企業が構成比率の上位で、この2社だけで全体の約4割を占めています。
ほとんどの銘柄が、売上高や利益が勢いよく成長しているグロース企業となります。
VGTのセクター別構成比
バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)のセクター別構成比は、以下のような状況となっています。
No. | サブセクター | 構成比率 |
1 | システム | 22.6% |
2 | コンピュータ | 19.8% |
3 | 情報処理 | 15.2% |
4 | 半導体 | 15.2% |
5 | アプリケーション | 11.7% |
6 | コンサルティング | 4.8% |
7 | 通信機器 | 4.0% |
8 | 半導体装置 | 2.3% |
9 | インターネット | 1.2% |
10 | 電子装置・機器 | 1.0% |
システム・情報処理・アプリなどのソフトウェア系とコンピュータ・半導体・通信機器などのハードウェア系に大きく分けられます。
最近の傾向では、ソフトウェア・サービス売りの企業が業績を向上させています。
他のセクターETFとの比較
バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)と他のセクターETFとの比較は、次の通りです。
セクター | ETF | 年率リターン |
S&P500 | VOO | [etf stock="SPY"]% |
生活必需品 | VDC | [etf stock="VDC"]% |
ヘルスケア | VHT | [etf stock="VHT"]% |
公益事業 | VPU | [etf stock="VPU"]% |
情報技術 | VGT | [etf stock="VGT"]% |
資本財 | VIS | [etf stock="VIS"]% |
エネルギー | VDE | [etf stock="VDE"]% |
通信サービス | VOX | [etf stock="VOX"]% |
一般消費財 | VCR | [etf stock="VCR"]% |
金融 | VFH | [etf stock="VFH"]% |
素材 | VAW | [etf stock="VAW"]% |
米国を代表するセクターである情報技術やヘルスケアが高成績を上げています。
情報技術セクターETFのVGTは、市場平均であるS&P500のリターンを上回っています。
まとめ
今回は【VGT】バンガード・米国情報技術セクターETFの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- VGTの株価は好調で、S&P500を大きくアウトパフォームしています
- 配当金は、[birth day="20091222"]年間連続増配中で、配当利回り1〜2%の水準で推移しています
- VGTは、情報技術セクターの銘柄から構成されていて、総経費率は0.10%です
- 主な構成銘柄は、マイクロソフトやアップルなどの世界を代表するIT企業です
- セクター別構成比は、システムやコンピュータが上位に位置しています
VGT[usstock_ad]。
また、米国株投資を効率化したい方は、米国株アプリを活用してみるのがおすすめです。
以上、「【VGT】バンガード・米国情報技術セクターETFの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。