VCRの株価・配当金データを知りたい方へ
最新データやこれまでの分析データを参考にしたいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴9年のブロガーです。
今回は、【VCR】バンガード・米国一般消費財セクターETFの株価・配当金の推移や銘柄分析を紹介します。
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米国株投資ブロガー
かしわもち
米国株投資とブログ副業で人生をレベルアップさせた米国株投資ブロガーです。高配当利回り&連続増配&高利益率の銘柄を中心に、バイ&ホールド戦略で投資しています。
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【VCR】バンガード・米国一般消費財セクターETFの株価データ
バンガード・米国一般消費財セクターETF(VCR)の直近の株価は、以下の通りとなっています。
| 株価 | $240.68 |
| 前日比 | $-1.4(-0.58%) |
| 年間高値 | $354.99 |
| 年間安値 | $227.58 |
株価データは、米国株式市場が終了した後の毎日12時以降に更新しています。
VCRの株価の変動をチャートで詳しく確認していきましょう。
株価チャート
バンガード・米国一般消費財セクターETF(VCR)の株価チャートは、上記の通りです。
株価を長期的に見ると、右肩上がりに成長しているチャートとなっています。
S&P500との比較
バンガード・米国一般消費財セクターETF(VCR)の直近5年間の株価上昇率をS&P500と比較しました。
S&P500をわずかにアウトパフォームしていることがわかります。
【VCR】バンガード・米国一般消費財セクターETFの配当金データ
バンガード・米国一般消費財セクターETF(VCR)の配当金に関するデータは、以下の通りです。
| 配当利回り | 0.94% |
| 年間配当額 | $2.258 |
| 配当支払い月 | 1, 4, 7, 10月 |
| 連続増配年数 | 9年 |
米国株では、四半期ごとに年4回の配当金が支払われるのが一般的となっています。
配当利回りや四半期配当の推移をグラフでさらに詳しく確認していきましょう。
配当利回りの推移
バンガード・米国一般消費財セクターETF(VCR)の配当利回りの推移は、上記の通りです。
配当利回り1〜2％付近をターゲットに推移していることが確認できます。
四半期配当の推移
バンガード・米国一般消費財セクターETF(VCR)の四半期配当の推移は、上記の通りです。
配当金は安定した連続増配ではありませんが、2016年以降は増配を続けています。
増配率の推移
バンガード・米国一般消費財セクターETF(VCR)の増配率の推移は、上記の通りです。
増配率にはバラツキがありますが、高めの水準にあることがわかります。
【VCR】バンガード・米国一般消費財セクターETFの銘柄分析
ここからは、バンガード・米国一般消費財セクターETF(VCR)の詳細について紹介していきます。
| ベンチマーク | MSCI US IMI ConsDiscretionary25/50 |
| 構成銘柄数 | 294銘柄 |
| 総経費率 | 0.10% |
VCRは、米国株の一般消費財セクター銘柄で構成されるETFとなります。
「主な構成銘柄」「セクター別構成比」「他セクターETFとの比較」という3つの観点でETFを分析しましょう。
VCRの主な構成銘柄
バンガード・米国一般消費財セクターETF(VCR)の主な構成銘柄としては、次の10社が挙げられます。
| No. | 企業名 | 構成比率 |
| 1 | アマゾン | 28.36% |
| 2 | ホーム・デポ | 8.25% |
| 3 | マクドナルド | 5.06% |
| 4 | ナイキ | 4.17% |
| 5 | スターバックス | 3.20% |
| 6 | ロウズ | 2.75% |
| 7 | ブッキング・ホールディングス | 2.34% |
| 8 | TJXカンパニー | 2.34% |
| 9 | テスラ | 2.21% |
| 10 | ターゲット | 1.92% |
一般消費財セクターの構成銘柄は、グローバルにビジネスを展開している企業が多く、馴染み深い銘柄ばかりです。
構成比率トップのアマゾンは約3割も占めていて、VAWの株価に大きな影響を与えます。
VCRのセクター別構成比
バンガード・米国一般消費財セクターETF(VCR)のセクター別構成比は、以下のような状況となっています。
| No. | サブセクター | 構成比率 |
| 1 | インターネット販売 | 34.2% |
| 2 | レストラン | 11.9% |
| 3 | 住宅用品小売 | 11.2% |
| 4 | 履き物 | 4.7% |
| 5 | 総合小売 | 4.7% |
| 6 | 自動車製造 | 4.2% |
| 7 | 自動車小売 | 3.1% |
| 8 | ホテル・リゾート | 2.9% |
| 9 | アパレル・贅沢品 | 2.6% |
| 10 | 住宅建設 | 2.4% |
セクター別構成比も、アマゾンの影響によりインターネット販売がトップです。
他には、レストランや各種小売業など、消費者に直接関係する業種が並びます。
他のセクターETFとの比較
バンガード・米国一般消費財セクターETF(VCR)と他のセクターETFとの比較は、次の通りです。
| セクター | ETF | 年率リターン |
| S&P500 | VOO | +8.45% |
| 生活必需品 | VDC | +6.54% |
| ヘルスケア | VHT | +9.97% |
| 公益事業 | VPU | +3.84% |
| 情報技術 | VGT | +15.14% |
| 資本財 | VIS | +5.68% |
| エネルギー | VDE | +6.08% |
| 通信サービス | VOX | -0.98% |
| 一般消費財 | VCR | +10.56% |
| 金融 | VFH | +4.46% |
| 素材 | VAW | +3.96% |
米国を代表するセクターである情報技術やヘルスケアが高成績を上げています。
一般消費財セクターETFのVCRは、市場平均であるS&P500のリターンを上回っています。
まとめ
今回は【VCR】バンガード・米国一般消費財セクターETFの株価・配当金や銘柄分析を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- VCRの株価は好調で、S&P500をわずかにアウトパフォームしています
- 配当金は、2024年間連続増配中で、配当利回り1〜2%の水準で推移しています
- VCRは、一般消費財セクターの銘柄から構成されていて、総経費率は0.10%です
- 主な構成銘柄は、AMZNやMCD、NKE、SBUXなどの馴染み深い企業です
- セクター別構成比は、インターネット販売やレストランが上位になっています
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以上、「【VCR】バンガード・米国一般消費財セクターETFの株価・配当金の推移や銘柄分析」でした。