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米国株の暴落はいつやって来る!?過去から振り返る下落の予想を解説

:2019/06/22

米国株の暴落予想が気になっている方へ

米国株の暴落は、近い将来に起こるんだろうか?
暴落時の対処方法やそのポイントも教えて欲しいな。

本記事では、このような疑問に答えます。

この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴4年のブロガーです。

今回は、米国株の暴落を過去のデータから予想します。

米国株暴落の歴史を振り返る

米国株暴落の歴史を振り返る

米国株の暴落は、1900年以来、ピーク時から20%以上の暴落が7回発生しています。

代表的な株価指数であるS&P500の長期チャートを確認してみると、暴落は定期的に発生していることが確認できます。

暴落年暴落率回復年数
1929年-85%25年
1961年-22%2年
1968年-29%3年
1973年-43%7年
1987年-27%2年
2000年-44%7年
2007年-50%6年

各年の暴落の詳細を振り返ってみましょう。

1929年:世界大恐慌

1929年の世界大恐慌では、-85%の暴落が起こり、回復までに25年の期間を要しました。

アメリカ経済の悪化を発端として、ウォール街で大量の米国株が売られ、約一ヶ月間で米国株式市場は完全に崩壊してしまいました。

景気循環のタイミングも重なり、米国株史上で最大・最長の景気後退期間となりました。

大暴落1929 (日経BPクラシックス)

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1961年:キューバ危機

1961年のキューバ危機では、-22%の暴落が起こり、回復まで2年間かかりました。

アメリカと旧ソ連が対立して緊張感が高まり、核戦争寸前まで進んでしまい、そこまでに至る混乱によって株価が下落しました。

結果的には、最悪の事態は回避され、米国株の株価もすぐに回復していきます。

1968年:株式の死への序章

1968年の株式の死への序章では、-29%の暴落が起こり、回復まで3年間かかりました。

ベトナム戦争の超過需要によるインフレや長期金利が15%を超えるといった条件が重なり、再び下落相場に突入していきます。

ここから1970年代にかけて、株式の死と呼ばれる長期間に渡る停滞相場が始まります。

1973年:オイルショック

1973年のオイルショックでは、-43%の暴落が起こり、回復まで7年間かかりました。

ニクソン大統領が発表した金ドル交換停止に加えて、中東戦争による石油価格の高騰がインフレを加速させていきます。

1970年代のアメリカは、景気の後退局面にも関わらず物価が上昇し、スタグフレーションという厳しい経済状況に陥ります。

1987年:ブラックマンデー

1987年のブラックマンデーでは、-27%の暴落が起こり、回復まで2年間かかりました。

ブラックマンデーの原因としては、次のような要因が挙げられます。

  • 貿易赤字と財政赤字の拡大
  • 利上げ観測が噂されていた
  • 自動取引による負の連鎖

米国株式市場の暴落は、世界各国の市場にも影響を及ぼし、世界同時株安になりました。

2000年:ITバブル崩壊

2000年のITバブル崩壊では、-44%の暴落が起こり、回復まで7年間かかりました。

1990年代末には、IT関連銘柄の株価が根拠なきまでに過熱していましたが、FRBの利上げをきっかけに株価は急速に暴落しました。

翌年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件もあり、再び深刻な不況に突入していきます。

2007年:リーマンショック

2007年のリーマンショックでは、-50%の暴落が起こり、回復まで6年間かかりました。

サブプライムローン問題をきっかけに、投資銀行のリーマン・ブラザーズが経営破綻し、世界規模の金融危機が発生しました。

リーマンショックは100年に一度の暴落と言われていて、多くの投資家がこのタイミングで退場となりました。

米国株の暴落は大きなチャンス

米国株の暴落は大きなチャンス

米国株の暴落は、危機であると同時に、資産を増やす大きなチャンスでもあります。

株式投資の原則は安く買って高く売ることであり、安く買える絶好のタイミングが暴落している時です。

暴落時こそ買い増しを

株価が暴落している時こそ、積極的に買い増しを行い、米国株を仕込んでいきましょう。

過去の歴史的な暴落相場では、突然の含み損で冷静な判断力が失われ、保有株式を慌てて売却してしまうという姿が目立ちました。

暴落時は米国株のバーゲンセールという認識を持ち、底を見極める判断に動くべきです。

現金比率を維持しておく

現金比率を維持しておく

暴落タイミングを狙って買い増すためにも、一定の現金比率を維持することが重要です。

現金比率の目安としては、自分の年齢%を準備しておけばOKです。

  • 20代:20〜30%
  • 30代:30〜40%
  • 40代:40〜50%
  • 50代:50〜60%

フルインベストメントしていると、暴落時に身動きが取れなくなってしまうので、一定の現金比率を守るようにしてみてください。

資産状況や現金比率の管理には、マネーフォワードというスマホアプリがオススメです。

App StoreからダウンロードGoogle Play で手に入れよう

ニュースにはアンテナを張る

ニュースにはアンテナを張る

世界の経済ニュースにアンテナを張り、暴落の予兆を感じ取っていくことが大切です。

日経新聞の全世界版であるウォールストリート・ジャーナルは、経済ニュースや投資コラムが非常に充実していて必見です。

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米国株が暴落する時期の予想

米国株が暴落する時期の予想

米国株が暴落する時期は、過去の傾向から学び、予想することができます。

今回は、次の3つの観点を利用して暴落の傾向を読み取ってみます。

  • 暴落周期から予測する
  • VIX指数から予測する
  • バフェット指数から予測する

暴落周期から予想する

米国株の暴落は、過去一定の周期で発生していることがわかります。

  • -50%レベルの暴落:100年に1回
  • -30%レベルの暴落:10年に1回
  • -10%レベルの暴落:1年に1回

投資に大きな影響を与える大暴落は、10年ほどの周期で発生すると言われています。

直近の大暴落は2008年のリーマンショックで11年経過してるので、周期的には暴落がいつ発生してもおかしくない状況にあります。

VIX指数から予想する

米国株の暴落時は、投資家の恐怖を示す指標であるVIX指数が高まっていました。

VIX指数の目安は、次の通りです。

  • VIX10〜20:平常時
  • VIX20〜30:強い警戒感あり
  • VIX30以上:暴落のリスクあり

VIX指数の最新の状況については、Yahoo!ファイナンスで確認してみてください。
>>Yahoo!Finance(米国版)で確認する

バフェット指数から予想する

バフェット指数とは、バフェット氏が株価の割安・割高の判断に使っている指標です。

過去にバフェット指数が100%を超える高水準だったのは、ITバブル崩壊リーマンショックで暴落が起こる前の段階でした。

  • ITバブル崩壊時
    148%まで上昇し、その後暴落
  • リーマンショック時
    108%まで上昇し、その後暴落

暴落の予兆は100%以上と言われているので、最新の状況を確認してみてください。
>>バフェット指数チャートを確認する

まとめ

今回は米国株の暴落について、過去の歴史や対処方法、下落の予想を解説しました。
記事のポイントをまとめます。

ポイント

  • 米国株の暴落は、20%以上の規模の暴落がこれまでに7回発生しています
  • 直近の歴史的な大暴落は、2008年のリーマンショックで-50%の暴落です
  • 暴落タイミングは、危機であると同時に資産を増やすチャンスでもあります
  • 一定の現金比率を保ち、暴落時に買い増しできるよう準備しておきましょう
  • 10年に1回の周期やVIX指数から、暴落をある程度は予測することができます

暴落に対処するためにも、常に米国株ニュースにはアンテナを張っておきましょう。
米国株アプリを活用して、様々な指標にアラームを設定しておくのもオススメです。

以上、「過去のデータからの米国株の暴落予想」でした。

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