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バリュー投資とは?割安株で始める低リスクの資産運用を解説します!

:2019/09/12

バリュー投資とは何か知りたい方へ

世界一の投資家も実践するバリュー投資って何のこと?
実際のやり方やオススメの割安株を教えて欲しいな。

本記事では、このような疑問に答えます。

本記事の要約

  • バリュー投資とは何かを説明します
  • バリュー投資を実践する方法を解説します
  • バリュー投資にオススメの割安株を紹介します

この記事を書いている かしわもち は、米国株投資歴4年のブロガーです。

今回は、バリュー投資とは何かを解説します。

バリュー投資とは?

バリュー投資とは?

バリュー投資とは、本来の価値よりも割安になっている株に投資する運用方法です。

割安株が適正な株価に戻るまでの値上がりを利用して稼ぐのが基本的な戦略となります。

バリュー投資は、世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏も実践している逆張りの運用スタイルとして広く知られています。

株式の本質的な価値に着目

バリュー投資では、現在の株価と株式の本質的な価値のバリューギャップに着目します。

企業の業績と財務状況を確認し、市場に正しく評価されておらず、割安に放置されている銘柄を見つけることがポイントです。

例えば、本質的には100ドルの価値がある銘柄が、一時的な悪いニュースで70ドルに下落している時を狙って購入します。

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メリット・デメリット

バリュー投資のメリット・デメリットは、次の通り挙げられます。

メリット

  • 安定した長期投資が可能
  • 短期的な売買が必要ない

デメリット

  • 稼げるまで時間がかかる
  • 大きく稼げるわけではない

業績の安定した割安株への長期投資なので、短期的な株価の変動を気にする必要がないことが、バリュー投資の大きなメリットです。

一方で、不人気優良株を見極めて購入する投資スタイルのため、評価が見直されて株価が上昇するまで我慢して待つ必要があります。

グロース投資との違い

バリュー投資とよく比較されるグロース投資との違いは、次の通りです。

  • バリュー投資(割安株投資)
    過去の企業価値と比べて株価が割安な株式に投資する
  • グロース投資(成長株投資)
    将来の企業価値と比べて株価が割安な株式に投資する

つまり、バリュー投資は「過去の価値を重視する投資」で、グロース投資は「将来の価値を重視する投資」ということになります。

どちらかの投資法が明確に優れているというわけではないので、自分の投資スタイルに合ったやり方を選択してみてください。

バリュー投資を実践する方法

バリュー投資を実践する方法

バリュー投資を実践する上では、割安株をどう見つけるかが重要なポイントとなります。

そこで、ここからは割安株を見つけるのに役立つ3つの株価指標を解説していきます。

  • PER:株価収益率
  • PBR:株価純資産倍率
  • 配当利回り・連続増配年数

それぞれの株価指標の使い方は次の通りです。

PER:株価収益率

PER:株価収益率

PER(株価収益率)は、企業の利益の観点から株価の割安性を評価できる指標です。

株価が1株あたり純利益の何倍かを表し、PERが低いほど株価が割安と判断できます。

利益に着目した割安株の目安としては、PER15倍以下が1つの基準となります。

PBR:株価純資産倍率

PBR:株価純資産倍率

PBR(株価純資産倍率)は、企業の資産の観点から株価の割安性を評価できる指標です。

株価が1株あたり純資産の何倍かを表し、PBRが低いほど株価が割安と判断できます。

資産に着目した割安株の目安としては、PBR1.5倍以下が1つの基準となります。

配当利回り・連続増配年数

配当の利回りと連続増配年数も割安株を選定するための基準とすることができます。

バリュー投資では、次の2点を配当の観点からの基準としてみましょう。

  • 配当利回り:3%以上
  • 連続増配年数:15年以上

バリュー株の配当利回りに着目した投資戦略としては、NYダウ構成銘柄の不人気優良株を利用するダウの犬投資法が有名です。

配当はバリュー投資を成功させる鍵となるので、以下の関連記事も併せてご覧ください。


バリュー投資にオススメの割安株

バリュー投資にオススメの割安株

バリュー投資にオススメの割安株を5つ厳選して紹介します。

いずれもバリュー株投資家に高い人気を誇る米国株を代表する王道銘柄となります。

JNJ:ジョンソン&ジョンソン

JNJ:ジョンソン&ジョンソン

ジョンソン&ジョンソンは、バンドエイドでお馴染みの総合ヘルスケアメーカーです。

訴訟大国である米国では、ヘルスケアセクターの企業は多くの訴訟リスクを抱えていて、定期的に株価が低迷しています。

S&PからAAA格付けを受けていて、連続増配記録も56年と財務状態は健全で、バリュー投資に最適な超優良銘柄です。

MO:アルトリア・グループ

MO:アルトリア・グループ

アルトリア・グループは、マールボロで有名な米国トップシェアのたばこメーカーです。

たばこ業界は参入障壁が高く利益率も高いものの、イメージの悪さから株価が低迷するという典型的な不人気優良株となります。

タバコの法規制やESG投資の拡大など悪いニュースが多いですが、バリュー投資家には魅力の割安株です。

XOM:エクソンモービル

XOM:エクソンモービル

エクソンモービルは、石油事業の全工程を垂直統合で行う石油スーパーメジャーです。

原油価格の下落で不人気株となっていますが、石油産業での寡占的なポジションにより安定した収益が確保されています。

連続増配36年の銘柄で、多くのバリュー投資家のポートフォリオに組み込まれています。

MMM:スリーエム

MMM:スリーエム

スリーエムは、化学・電気製品を中心とした米国を代表するコングロマリットです。

景気連動性が高い資本財セクターの銘柄となりますが、特定の製品領域に依存することなく、多角的な事業展開を進めています。

連続増配年数は驚異の60年間という配当王銘柄となります。

AAPL:アップル

AAPL:アップル

アップルは、iPhoneやMacで強力なブランドを築く巨大IT企業です。

世界で最も価値のあるブランドと評価されていて、高い収益性も兼ね備えていることからバリュー投資家に高い人気を誇ります。

世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏のポートフォリオのトップ構成銘柄であることでも有名です。

まとめ

今回はバリュー投資について、基本的な戦略や実践方法を解説しました。
記事のポイントをまとめます。

ポイント

  • バリュー投資とは、本来の価値より割安な株に投資する運用方法です
  • 現在の株価と本質的な価値のバリューギャップに着目することがポイントです
  • 短期的な株価の変動を気にする必要がなく、安定した長期投資が実践できます
  • 不人気優良株を見極めて購入するため、稼げるまで時間はかかってしまいます
  • PERやPBR、配当利回りを利用して割安株をスクリーニングしてみましょう

バリュー投資は初心者が実践しても、比較的再現性の高い投資スタイルです。
ポートフォリオを作る方法は、以下の記事で詳しく説明しているのでご覧ください。

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以上、「バリュー投資とは何か」でした。

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