アフィリエイト記事の書き方を知りたい方へ
稼げるライティングのコツやテンプレを教えて欲しいな。
本記事では、このような疑問に答えます。
この記事を書いている かしわもち は、アフィリエイト歴13年のブロガーです。
今回は、劇的に稼げるアフィリエイト記事の書き方を解説します。
クリックできる目次
アフィリエイト記事の書き方
稼げるアフィリエイト記事の書き方を、10ステップの手順で徹底解説します。
記事作成は、設計フェーズと執筆フェーズに分類され、次のようなステップとなります。
アフィリエイト記事の設計フェーズ
1. キーワード選定
2. ペルソナ設定
3. マネタイズ戦略
4. タイトル
5. アイキャッチ画像
6. リード文
7. 見出し
8. 本文
9. まとめ
10.行動喚起
アフィリエイト記事作成の具体的な手順を、1ステップずつ確認していきましょう。
アフィリエイト記事の設計フェーズ
アフィリエイト記事では、実際に記事を書き始める前の設計フェーズが非常に重要です。
「記事のゴール=広告から成果発生」なので、成果を発生させるために記事の構成要素を組み立てることがポイントとなります。
1. キーワード選定
まず、アフィリエイト記事を検索した際に、上位表示を狙うキーワードを選定します。
キーワード選定から始める目的は、検索結果の上位に表示される記事にして、検索エンジンから効果的に集客するためです。
キーワードは、[キーワード1 キーワード2]のような形で、複合キーワードを設定します。
関連記事 キーワード選定の詳細はこちら 続きを見る
SEOキーワードの選び方~検索で上位表示するためにやるべきこと~
関連キーワードを調べる
キーワード取得ツールを利用して、記事で狙うキーワードを選んでいきます。
>>related-keywords
記事で狙うキーワードを探すには、キーワード取得ツールの検索バーの部分に、メインのキーワードを入力するだけでOKです。
例えば、「ブログ」に関連する記事を書く場合は、[ブログ おすすめ]や[ブログ アフィリエイト]が記事のキーワードとなります。
上位表示サイトを分析する
記事が狙うキーワードで上位表示されている競合サイトの分析が欠かせません。
検索結果で上位に表示されているサイトは、Googleに評価されている記事となり、これから書く記事の量や質の目安となります。
競合分析で最も大切なことは、そのキーワードの記事では読者にどのような価値を提供するべきか把握することです。
2. ペルソナ設定
キーワード検索するユーザーの意図を記事に落とし込むために、ペルソナを設定します。
ペルソナとは?
ペルソナは、アフィリエイト記事のターゲットとするユーザーのことです。
ユーザーを具体的にイメージすることで、誰のどのような課題を解決するために記事を書くのかを意識できます。
アフィリエイト記事では、自分の言いたいことではなく、読者のニーズに応える記事を作ることが重要なポイントです。
ペルソナについては、以下の記事にも詳しくまとめているので、併せてご覧ください。
関連記事 ペルソナの詳細はこちら 続きを見る
ブログ記事でペルソナ設定する方法~検索ユーザーの意図を盛り込む~
検索意図を明確化する
ペルソナがキーワードで検索している理由を想像し、検索意図を明らかにします。
やり方としては、キーワードで検索している人の悩みを考えてみればOKです。
具体例は、以下の通りです。
>12月のハワイの気温を知りたい
>12月のハワイでの服装が知りたい
>12月のハワイで泳げるか知りたい
[ハワイ 気温 12月]のキーワードで検索しているペルソナは、12月に初めてハワイ旅行に行く人であると考えられます。
3. マネタイズ戦略
アフィリエイト記事のマネタイズ戦略では、どのように収益化するかの道筋を考えます。
記事の収益化に使える広告サービスとしては、以下の5つがおすすめです。
これらの広告サービスを利用して、記事を収益化していきましょう。
関連記事 オススメASPの詳細はこちら 続きを見る
アフィリエイトのASP5選【初心者が最初に登録するべき厳選おすすめ】
ペルソナの潜在需要に応える
ペルソナが抱えている悩みから、需要がありそうな商品やサービスを想像してみます。
あくまで広告ありきではなく、ペルソナの悩みを中心に考えて、関連性の高い商品やサービスを提案することがポイントです。
アフィリエイト広告の効果的な使い方は、以下の関連記事で詳しく解説しています。
関連記事 アフィリエイト広告の貼り方はこちら 続きを見る
アフィリエイト広告の貼り方-クリック率アップに効果的な方法を解説
収益化された記事に誘導する
ペルソナの悩みを解決できる広告がない場合は、収益化された記事に内部リンクします。
関連する商品やサービスがなく収益化がしにくいキーワードは、競合が少ないため上位表示しやすいというメリットもあります。
誘導元の記事は収益を生み出しませんが、集めたアクセスを収益化された記事に送る役割さえ果たせればOKです。
関連記事 内部リンクの貼り方はこちら 続きを見る
【SEO】内部リンクの貼り方を徹底解説!アクセス増加に効果的なコツ
アフィリエイト記事の執筆フェーズ
設計フェーズの結果を元に、実際にアフィリエイト記事を執筆していきましょう。
記事の基本的な構成は、以下の通りです。
- タイトル
- アイキャッチ画像
- リード文
- 見出し
- 本文
- まとめ
- 行動喚起
関連記事 記事の構成の詳細はこちら 続きを見る
ブログ記事の構成を意識していますか?集客に強い基本パターンを解説
4. タイトル
記事のタイトルは、狙いのキーワードを必ず入れて、32文字以内で表現します。
32文字以内の理由は、検索結果に表示されるのが32文字であるためです。また、タイトルに含まれる単語がSEOで重要視されます。
例えば、次の2つのタイトルを見比べてみてください。
[ハワイ 気温 12月]
- 12月のハワイの気温について
- 12月のハワイの気温は?真冬の旅行にオススメの服装やイベントを紹介
どちらも32文字以内でキーワードを含みますが、後者の記事タイトルの方が、検索ユーザーの興味を惹きつけることができます。
記事のタイトル設定をより詳しく理解するためには、以下の参考記事もご覧ください。
関連記事 記事タイトルの付け方はこちら 続きを見る
記事タイトルの付け方と成功例【実際にアクセスが増えた7つのコツ】
5. アイキャッチ画像
記事には、執筆内容の魅力が伝わるアイキャッチ画像を設定しましょう。
アイキャッチ画像は、記事冒頭やSNSでのシェアでタイトルと合わせて読者の興味を惹きつける役割を果たします。
ここでは、アフィリエイト記事におすすめの画像素材サイトを2つ紹介します。
拾った画像を勝手に使うと著作権侵害になるので、画像素材サイトからロイヤリティフリーの画像を取得するようにしてください。
関連記事 画像素材サイトについてはこちら 続きを見る
アフィリエイトで使える画像素材サイト7選【ロイヤリティフリー】
6. リード文
記事の最初に設置されるリード文では、内容の概要を簡潔に伝えることが重要です。
リード文の役割は本文への誘導であり、記事の最初で読者の気持ちをつかむことで、確実に本文へとつなげていきます。
リード文に書くべき内容は、次の通りです。
- 記事のターゲット
12月に初めてのハワイ旅行を予定している方へ - 読者への共感
12月のハワイの気温を知りたい。服装は?持ち物は?泳げる? - メリットの提示
本記事では、12月のハワイの気温や天気、服装や持ち物について、さらにイベントやオススメの観光地について紹介します。
このようにリード文は、分析したペルソナの検索意図から、作成していきます。
関連記事 リード文の書き方はこちら 続きを見る
リード文の役割とは?書き方のコツとすぐに使えるパターン例も紹介!
7. 見出し
アフィリエイト記事の本文を書く前には、見出しから先に作成することがポイントです。
見出しで章構成を確定させてから本文を書くことで、記事全体でブレないストーリー展開をすることができます。
ここでは、ペルソナの検索意図を見出しとして項目に落とし込むだけでOKです。
関連記事 見出しについての詳細はこちら 続きを見る
ブログの見出しタグの正しい使い方を徹底解説【SEOにも効果あり】
8. 本文
記事の各見出しに対して、本文を肉付けする形で執筆していきます。
簡単に本文を書けるようになる2つのライティングテクニックを紹介します。
PRE構造
PRE構造とは、P:結論、R:理由、E:事例をそれぞれ意味します。
文章の雛形であるPREP法をご存知の方も多いと思いますが、PRE構造によって簡潔で説得力のある本文を作成することができます。
P(結論):12月のハワイの服装は、日中は半袖・短パン、朝晩は上着を羽織るのが一般的です。
R(理由):昼間の平均気温は24℃と暖かい気候ですが、日没後は20℃を下回り肌寒く感じることもあります。
E(事例):Tシャツ・ショートパンツにビーチサンダルというハワイアンスタイルで出かけ、パーカーやカーディガンといった長袖の上着を持参しましょう。
PRE構造は結論重視で、短く要点を伝えたい時に役立ちます。
SDS構造
SDS構造とは、S:概要、D:詳細、S:まとめをそれぞれ意味します。
ニュース番組でもよく使われる構成で、同じ内容を切り口を変えて述べるので、言いたいことをはっきりと伝えることができます。
S(概要):海外旅行でハワイの人気がNo.1な理由は、大きく3点が挙げられます。
D(詳細):「1年中気候が穏やか」「海と山で絶景を楽しめる」「グルメが美味しい」という3つの理由です。
S(まとめ):これらの3つの理由により、毎年多くの日本人がハワイを訪れているのです。
SDS構造はストーリー重視で、話を展開していきたい時に役立ちます。
9. まとめ
アフィリエイト記事の最後を締めるまとめは、本文の要点を再度伝える部分です。
伝えたい要点を改めて強調することで、読者により深い理解を促すことができます。
まとめでは記事の内容を簡潔に要約し、次の行動喚起につなげることが大切です。
10. 行動喚起(CTA)
行動喚起では、次の行動につなげる内部リンクやアフィリエイト広告を設置します。
記事の最後まで到達した読者は次の行動に移るため、まとめの後の行動喚起はリンク先への遷移の可能性が高い部分です。
行動喚起で提案する次の行動としては、主に次の3パターンに分類できます。
- 集客記事から関連記事へ誘導する
- 集客記事から収益記事へ誘導する
- 収益記事からアフィリエイトリンクへ誘導する
行動喚起からの誘導は、アフィリエイト記事を収益化する導線となるので、読者の行動を意識して設計しましょう。
まとめ
今回はアフィリエイト記事の書き方について、設計方法と執筆方法を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
ポイント
- アフィリエイト記事を作成する手順は、設計と執筆のフェーズに分類されます
- キーワード選定では、実際に検索して、競合サイトを確認してみましょう
- ペルソナ設定では、ユーザーの検索意図と需要を想像してみることが大切です
- 稼げる記事を作るためには、集客とマネタイズの両方が機能することが重要です
- 本文の執筆では、設計した内容からの見出しにPRE構造で肉付けしていきます
アフィリエイト記事を書くために必要な情報は、以下の書籍で学ぶことができます。
ライティングの基本から応用まで習得できるベストセラーなので、ぜひ活用ください。
以上、「稼げるアフィリエイト記事の書き方」でした。